アニメ・コミック

「ぼっち・ざ・ろっく!」

結束バンドのアルバムがオリコン3部門4週連続トップだとか、アルバム世界4位だとか異常な売れ行きを叩き出しているけれど、これ決して自然発生的なもんではないよね。
そもそもTVアニメの放送に合わせて、その回のライブ動画とリリックビデオがYoutubeに随時アップされるなんて見たことが無い。
これによって架空のバンドを実際に追いかけて見ているような感覚を生み出させていると思うんだよね。だから、気になってる知ってるバンドのファーストアルバムだとか、アイドルのあの子が加入して初のアルバムだとか、そういう架空の物語を付与させることに成功したのではないか。
なのでこれはSMEの実験なんじゃないかと思うんだよね。結果は多分想定外で、これ分析できんやろと思うけど。
山田が作曲しているという設定で「ギターと〜」→「あのバンド」→「忘れてやらない」とどんどんギターの難易度が上がっていくのも趣が深い。

 

 

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「ぼっち・ざ・ろっく!」

原作を読み、歌のシーンは歌詞無しか、「To-y」方式だな。そういや当時、To-y演歌
歌手説ってのがあったな。
どこで見たネタだっけ。ファンロードか?
そしてアニメではオルタナティブロックなのに驚いた。

 

 

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うる星やつら(2022)の1話を見た

Xzk9ensx_400x400 ギャグというものは、その時代の価値観と現状認識に従属する。
だからリアルタイム世代である我々は、今、うる星やつらのギャグを見て、それが今時の人にウケるのかウケないのか分からない。
うまく行くんじゃろか、というのが視聴前の不安。
あと視聴前に気になっていたのは、デザインされたキャラクターの目に険がないことくらいだった。

 

1話を見て思ったのは、声優陣がすげえということ。
あたるはかなりあたるで、時々神谷浩史だし、諸星父も時々古川登志夫だがこれ緒方賢一に寄せてるのか。
そしてなにより錯乱坊が完全に錯乱坊だ。
鈴村健一のイヤミを始めてみたとき以来の衝撃だ。

 

内容は凄くソフトだった。
あたるもしのぶも友引町の面々もラム達も何じゃこいつらというキャラなのが原作だが、非常におとなしい。
今回、原作のどういう魅力を拾って表現するつもりだろうか。

あと80年代前半の世俗を再現するなら、居間の入り口に暖簾か玉すだれのジャラジャラを吊るさなきゃ。
作品世界が1984年だから数年後になるが、「かみちゅ!」は完璧だったぞ。
まてよ、かみちゅ!は作品内時間から21年、現在はかみちゅ!放送から17年・・・
げっ

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無職転生

なんで見ようと思ったんだっけ?
TLで凄いのが始まると言っていた人が居たんだっけか。
1話見て見続けようと思ったのは、確か前世の声が杉田智和だったのと、ロキシーが気に入ったからだな。
2話までは前世描写と今をからめて良い感じに転生というものを表現していた。
5話でヒロイン系暴力が出て来たところで堪えきれなくなって、なろうを読んだ。
書籍版も全部買って読んだ。
なるほどこんな話か!
一代記やんけ!
アニメは魔大陸やミリスでのエピソードを大胆に選択しながら、進んだところも感心したが、最終回よ。
前世の親の言葉も届いていなかったわけでない。
答えられなかった後ろめたさ。
支えられなかった兄弟達の後ろめたさ。
けしてパウロやゼニスがより良い親だったというわけではなく。
えらく深いなと思ってみていたら、脚本は原作者本人だった。
なるほど。

 

SHIROBAKO最終話や万策尽きた状態を回避するため、1話放送開始前の1クール分納品を行っているとすると、2クール目を1クール開始と同時に作り始めていたと仮定し、当初6ヶ月で製作する予定が9ヶ月かかった事になる。
とすると最短で3クール目は2022年夏。
売上を見て制作委員会がGOを決めるのであれば、余裕持ったら2023年頭からか。
円盤の売上げは芳しくないようだが、日米でのサブスクリプションでの再生数は鬼滅の刃を上回っているし、これで十分に回収できていなかったら企画会社の腕が悪い。
日本の税制だと、毎年平均的に売り上げないと儲かった金をごっそり持って行かれて終わりになるから、来年中には何らかの動きがあるんじゃないかねえ。

 

 

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無職転生21話の作画監督陣

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無職転生21話の作監陣。グリッドマンの監督がいることに気がついたので調べてみた。

作画監督

今村亮:元GAINAX、シャフトを経てフリー。化物語シリーズほとんどにメインアニメータとして参加。

勝谷遥:たまゆら、よんでますよ、アザゼルさん作監

喜友名陽:この人は多分若い。沖縄のひとっぽい。

齊田博之 :ひだまりスケッチ×☆☆☆から原画、戦姫絶唱シンフォギア、ばらかもん、メイドインアビス作監

榊原大河:動画、原画、動検、作監に名前が上がってる。変わってるがまだ若いのか。

須川康太:WHITE FOX所属。Reゼロの泣きの演技が評価されて泣き演技を任されることが多いと。じゃあエリスの泣きのシーンはこの人かな

高嶋宏之:無職転生演出、絵コンテ、作監。メインスタッフだな。SSSS.GRIDMAN演出。おや?

滝吾郎:よすがのそら、たまゆら、ゆるゆり作監

寺本将悟:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝原画。2020年からしか暦が見つからない。かなり若い?

長谷川圭:アズールレーン原画、遊☆戯☆王SEVENS制作進行。変な経歴だな。

降旗秀吉:進撃の巨人 Season3、ドラえもん のび太の新恐竜、ドラえもん のび太の新恐竜、第二原画。暦が第二原画ばかりというのも珍しい。

長沼智也:ソマリと森の神様が初作画監督。この人もかなり若いか。

野田猛:ソマリと森の神様原画。

山内玲奈:妖怪ウォッチ、手品先輩作監。ブレイブストーリーから原画やってる。

吉野彰敏:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝、転生したらスライムだった件原画。

元や現中村プロダクション関係者が多い。かなりかき集めたのだろうか。

作画監督補佐

碧井海原:偽名かな?丸輪零みたいなやつ。幕の内味見とか。

雨宮哲:SSSS.GRIDMAN監督。

五十嵐海:TRIGGER。SSSS.GRIDMAN作監、SSSS.DYNAZENON作監。

小畑賢:原画はSHUFFLE!から。スノードロップ、消滅都市、ダイヤのA actⅡ、魔法少女リリカルなのは Detonation、ガンゲイル・オンライン作監。

國松聖士:ソマリと森の神様第二原画、戦姫絶唱シンフォギアXV原画。かなり若いか。

光田史亮:元アニメアールでアクションに定評がある。作品暦がすごい。

田辺謙司:八男って、それはないでしょう!総作画監督。絶対可憐チルドレン作画監督。

古川良太:PSYCHO-PASS 、フォトカノ作画監督。アクションに強い。

望月俊平:盾の勇者の成り上がり、されど罪人は竜と踊る作画監督。

 

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シン・エヴァンゲリオン(整理中)

映画内で特に伏線はない。素直(?)な構成。
心情変化がある場合には対象キャラの表情がアップになるなど、わかりやすい演出。
ゲンドウがよく喋って真情吐露する
なのになぜか主人公であるはずのシンジの心情表現が薄い。
特に立ち直ってからヴンダーに乗るところの心境変化。
唐突な「土の香り」というセリフ。
破からの伏線になっている。
しかしわかりやすい映画にするんなら、ここカジさんの追想シーンあっても良かったのでは?
アスカの扱いは旧劇と新劇は対になってる。
旧劇で廃人化したアスカをシンジはどう扱ったか。
新劇で落ち込んだシンジをアスカはどう扱ったか。

シン・エヴァンゲリオンを見た後で破を見ると、驚愕するシーンが多い。
あれもこれも、すでに出ている。

テーマとして、トップをねらえ!からの焼き直しも多い
友人との時間のズレ。これはのキミコの焼き直し。
再生水も寿司に指輪ネタといえばそうだがまあこれは薄い。
寿司に指輪ってサントラに入ってたんだっけか?

母親、ツンデレ、ヤンデレが揃ってるところに外部から来たキャラ
かっ攫っていくってのも、構造上まあそうなるよなというかその為のキャラだから。

私はTV版はちゃんと完結していたと思っていて、当時、最終2話は深夜3時くらいに
麦酒片手に録画を見て、キルケゴールにカントかよギャハハハハと笑ってた。
特に線画で自己と他者がなんてのは3年前の1992年に押井守監督のTalkingHeadですで
に見ていたし。

劇エヴァは、映像は素晴らしいけれど、監督の中で完了しとらんやんけと思った。

Qは当時、こりゃミスリード狙ってんなと思ってツイを遡るとそんな事書いてた。
あれはシンジの心象映画だったのだね。

マリの背景はなんやねん。研究室同期のヨーロッパクローンなのか何なのか。
渚司令ってなんやねん。
あとなんでアスカの目からFLCLやねん。

明るい農村には私は否定的である。
ツッコミどころがあるのではなく、ツッコミどころしかない。
あれほとんど「驚くべきことに新聞すら配達されてくるのである」世界だから。

しかし正直、エヴァンゲリオンが完結するとは思わんかった。
風呂敷は見事に畳まれていた。
びっくりやね。

シン・エヴァで一番響いたのは、撃って介抱しようと考える劇重鈴原さくらと14年間髪伸びっぱなしの綾波レイ。


エヴァが終わって、やっぱり一番好きな庵野監督作品は「トップをねらえ!」やね。

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まどか☆マギカ 叛逆の物語

考えてみれば題名がモロバレなのであった。
映画に関しては完全に予備知識無しで行ったが、サイドストーリーで行くのか補完する形で行くのか。そしてこれしかないという展開に。まあオチは5人が揃って変身するかなり最初の部分で気がついたけれど。あれ、問題はどこで切るかだけだろうなあという。
ともあれ絵は綺麗だった。映画にしてはキャラの統一が?な部分もあったけれど、それすらも・・・。演出も良かった。内面の話などになると普通ダレる。けれども重くしすぎない抑えた演出で、さらりと流している。脚本も分かりやすくて丁寧。奇をてらわない正攻法の作品だった。いいね。
虚淵玄という人は、設定を伏線に拾いあげるのがすごくうまい人なんだと思った。
ただ気になるのは、大きくは全然違うんだけれども細かいところであまりにもビューティフルドリーマーなところ。あれ、やりすぎじゃね?あそこまでやったら、バスで杏子が「さーて最近の世界情勢はっと」ってスポーツ新聞広げてもいいんじゃね?杏子「環状線だったかなあ?」ほむら「スカあ!そんなわけあるかあ!」とか”さくら”とお茶して世界の謎を密談。回る背景ってあんた。そういや新房監督、うる星で原画やってましたね。Tbn_5a710810d47aedea_2


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「アステロイド・マイナーズ」あさりよしとお著

めちゃくちゃまっとうなSFだった。
地上から宇宙を見る視点の話と、宇宙が当たり前の人達の話。
こういう外連味のないSF漫画はいいねえ。
2巻最後はちょっと「それいけ宇宙パトロール」のテイストを感じたり。
あれ?それ行け宇宙パトロールって単行本になってたっけ?

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「小惑星に挑む」あさりよしとお著

はやぶさとイトカワ付近で出会った宇宙人の話。
はやぶさ、これ真田さんどころの話じゃねえな。
漫画としてはあっさり。科学紹介漫画かな?

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ヒーローズ・カムバック

必要経費以外は東北に寄付されるというヒーローズ・カムバック。
あれ?あ〜るって2ページ追加されてる?

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