海獣の子供
すばらしい映画だった。まさに映画、言葉ではなく映像で見るものの内面に変化を及ぼす作品だった。見どころは、と聞かれて答えられる映画は、映画である必要がない。言葉で伝えられないものを伝えるから映画にするのだ。
映像は本当に美しい、演技も良い。なにより五十嵐大介の絵が動いてるのがすごい。途中、アングラードが飯作るシーンで、そういや五十嵐大介、食事シーンもよく書いてたなと思い出す。
ただ後半の構成にやや疑問な点もあった。
これなあ、正直、映画館で見ないと意味ない、まさに”映画”だから、家で50インチの画面で7.1ch環境でも意味がないんだよなあ。ソフトは買うけど・・・う〜ん。20年前、ワンルームマンションでホームシアター構築した経験があるから音はある程度行けるのは確信しているのだが、画面はなあ、それだけの壁を用意するのが難しいのだ。
あと久しぶりにSTUDIO 4℃製作の映画を見た。「スプリガン」「アリーテ姫」「マインド・ゲーム」「鉄コン筋クリート」以来なので、13年ぶりか。ベルセルクとハーモニーが絶賛デスマーチ中で行けなかったのよね。
蛇足
・惑星が受精して細胞分裂するってアニメのシーンが記憶にあるんだが、なんだったろうか。
・受精のメタファーが何箇所かあったのにヒヤヒヤした。
・見ながら、パンスペルミア説〜などと脳内で単語が湧き上がってくるので困った。
・内容的には80年代に流行った思想なんで、通り抜けてきた世代としては面白かった。
・クレジット見て、父が稲垣吾郎であることに気がついたが、ゴローちゃんが演技がうまいのは知ってるので、驚きはない。
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