例によって事前情報なにも仕入れずに鑑賞。
鑑賞の決め手は、神山監督作品だから。(決して押井守の弟子だからではない)
東のエデンのエンディングが正直ちょっとひっかかったので、あと高校生のハートフル感動モノっぽい宣伝されてたので、俺が見に行く映画じゃないんじゃないだろうかと思ったものの、今を逃すと見る機会がないので早朝から重い体を押して見に行った。
これ宣伝と内容ぜんぜん違う。また配給のやらかし案件だった。
映画そのものはかなり良い。けど宣伝がこの映画に興味を持つ層に向いてない。
押井ファンよ来たれ。
倉敷の女子高生が、機械の国での魔法使いのお姫様になった夢を見ているのだが、それは子供の頃から聞かされていたアレで、実はというやつだが、夢の中の機械の国はかなりのディストピアで夢も希望もへったくれな世界なのだが、鬼が攻めてくるし巨大ロボで迎撃してるし、守るべき人を手の上に乗せて戦う巨大ロボという王道もやってるし、突然、高松や道頓堀に移動するし、魔法と思ったらジョイスだったし、道頓堀でガス欠になったのに西天満で給油してるし、終わってみると悪い人間は一人しか出てこないし。
I.Gは「ももへの手紙」といい「ひるね姫」といい、瀬戸内海になにかあるのか。
梅田ブルク7ではひるね姫の特集展示をかなり力入れてやっているので、オススメ。
EDの過去画像だけれども、あれ、母親死亡の事故直前の実験だね。
あとさすがに17年くらい経ってるのに、当時の制御コードを超えられんというのは考えにくい。
サイドカーで寝てる間に道頓堀に付いた場所はここだけど(https://goo.gl/maps/en2aE28krtv)、道路に上がり方ちゃんとわかったんだろうか。
その後、給油していたガソリンスタンドはここ(https://goo.gl/maps/KZRoqgbhdSB2)結構遠い。