上田早夕里「華竜の宮」

入院中に読んだ本７冊目。
上田早夕里「華竜の宮」。
地殻変動で世界の大半が海中に没した未来で、自らの体を作り替えても種の存続を図る人類のお話。
凄まじいセンスオブワンダーを感じた。

涼宮ハルヒの消失

今朝方、西宮で世界が改変された日

2015年淀川花火大会

葛城山ロープウェー 2015/05/13

2014/12/28 伊丹空港

2014年、中ノ島のラバーダック

桜庭一樹「傷跡」

入院中に読んだ本６冊目。
桜庭一樹「傷跡」
マイケル・ジャクソンをモチーフにした偶像の死と、取り巻く親族やファンや、残された子供を主人公とした群像劇。
あまりにもマイケル・ジャクソンが頭に浮かぶので、なんか変な感じだった。

長嶋有「ねたあとに」

入院中に読んだ本５冊目。
長嶋有「ねたあとに」
「ジャージの二人」のメタ小説。ジャージの二人の作者の小説家の友人の女性を主人公に、舞台となる別荘での出来事を綴る。
おもろかった。

山本弘「UFOはもう来ない」

入院中に読んだ積読本４冊目。
ファーストコンタクト物。
舞台が山科、茨木、本町界隈で、地元感があふれていてとても良い。

山本弘「去年はいい年になるだろう」

入院中に読んだ積読本３冊目。
心はいつも１５才の人のSF小説。
よろしくない未来を改変するため、５００万体のアンドロイドが巨大宇宙船兼タイムマシンに乗って現れ、世界の軍事力を無力化、紛争や大きな事件に介入し、おだやか〜な世界を作ろうとする。が。という話。
主人公は山本弘その人で、周辺の人物も実在している人ばかり。
面白い小説だが吹田は壊滅する。

乙一「箱庭図書館」

入院中に読んだ積読本２冊目。
１冊目と作者は同じだけれどペンネームが違う。やや若年向けに？でもあんま違わんような気も。
読者にネタを貰って書くという一連のオムニバス小説。
度を超した文学少女の姉と小説家の弟を中心に、架空の街を舞台にした掌編集。
どれも非常に面白かった。

「くちびるに歌を」中田永一

入院中に読んだ積読本１冊目。
五島列島の中学校の合唱部の話。
個々のキャラも立ってるし、田舎の描写もいいし、さすが中の人が中の人だけあって面白い。
幼なじみ有り、根暗で家に事情がある少年有り、潔癖な女子あり、ロングヘアーで美人だが実はだらしない音楽教師有り。
長嶋有の「ぼくは落ち着きがない」に匹敵するここ数年の青春文学の良作だと思う。
って力説できるほど、ここしばらくは本読んでないけれど。

落ちない体重の謎

一日に2000Kcalちょいしか摂ってないのに体重が95kgから一向に落ちないという謎。これは、となりの公園をぐるっと一周するくらいしかしてなくて、ほぼ運動してないからかねえ。

退院

請求書が来た。月またがりで二ヶ月分。なるほど、食事は保険適用外なのか。そして隔離病室はやはり58k円付いているが、限度額認定証のおかげで上限カットされてるので関係なくなってる。入院20日間で18万ちょいでした。日本の保険制度って素晴らしい。限度額認定制度って素晴らしい。
請求書によれば限度額認定証で¥1,128,738が¥182,184になってる。突然の入院にはマジで助かるな、この制度。

入院中

生まれて初めて入院した。
初めて、だよな、多分。
肺炎と心不全と腎不全で１１月２０日から、おそらく再来週の頭くらいまで。
これまで持久力が無かったのが心臓のせいだったので、治していくと前よりはるかに
健康になる模様。でもあんま負荷掛けるのもコワイが。

血糖値

血圧

夜明け前

夜明け前の朝焼け