カメラ箱
かつてCanon EOS KISS(非デジタル)のレンズが曇った経験から、デジイチはちゃんと乾燥剤入りのボックスに収納している。とりあえずしばらくレンズを買うつもりはないけれど、いっぱいいっぱいになってきた。まあ一本Canonのレンズが混じってるのではあるが。銀塩はCanon、デジイチはNikonでもいいかなあ。Canonの300mmまでの望遠はあるから、KISS の後期型本体と標準レンズさえあればOKだし、それなら球数もあるから程度のいいのを選んでも5k円くらいで買える。
なんで銀塩時代はCanonだったのにデジイチはニコンなのかというと、KISSで3種類、ハイアマチュアで3種類というシリーズ展開が気に入らなかったから。
そもそもなんで銀塩がキャノンだったかを今思い出した。上本町にティファーナってBarがあって、そこはモルトが流行る前からカメラマンだったマスターがヨーロッパで惚れ込んだモルトで商売を始めた日本でも最古参クラスのモルトバーで、それこそ薬瓶に詰められた一般流通をまだ意識してないころのモルトなどいろいろ飲ませていただき教育していただいたBarだったのだが、そのマスターが今はレンズはCanonがいいと言っておられたからだった。まあマンセルのヘルメットのバイザーにCanonと書いてたのもちょっとある。まあCanonもいいけどNIKONもいいよね。日本光学だし、海軍の光学機器メーカーだし。言葉では説明できないが、哲学が違うのはよくわかる。しかしレンズマウントの回転方向まで逆にせんでもええやろうに、とは思う。いや、ライカのコピーから始めたCanonとツアイスからのNIKONが、ドイツのライバル関係そのままに逆方向になったのは知っているけれど。
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