東のエデン

冒頭から主人公が全裸というのはおいといて、これまで神山監督にないと思ってた軽い演出が成り立っていて感心。
演出自体はそう変わっていないが、世界観のトーンとの親和性がそう見せるのだろうか。
押井監督の弟子と言っても、内弟子で演出をべったりとやってたとか言う訳じゃないんで、ギャグや軽妙なノリの演出などの部分って神山監督には出来ないんでないのと危惧していたけれど、杞憂だったようだ。

しかし本当に一瞬だけ見えるシーンに伏線が山のように仕込まれていて、これは地上波の録画では辛い。
たったいま２話を見たけれど、ラストが完全にストライクゾーンでこれからの展開に大期待。しかし通常に視聴していたらおよそ認識できない描写で伏線を仕込みすぎて、某大手掲示板じゃ

>>62 名前：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で[sage] 投稿日：2009/04/19(日) 01:25:39 ID:GjgaurlF
>>咲が乗車中のタクシーの時計8:43コインを投げる前の咲の時計8:30滝沢の部屋を黒人に聞く前の咲の時計9:05

と突っ込まれてる。
こりゃ作画ミス・・・だよねえ？

記憶を消せる洗脳プログラムが\900でダウンロードできるとは、危険すぎる。

あと船の上のシーンは川井憲次にこんな曲書けたのかと驚き。
川井憲次はどの曲も川井節・・・だと思ってた。