「ガッチャマン」「ニルス」アニメ監督の鳥海永行氏死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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鳥海永行氏(とりうみ・ひさゆき=アニメーション監督)23日死去。67歳。
Click here to find out more!告別式は26日正午、東京都八王子市別所1の19の10蓮生寺仏殿。喪主は妻、ひろ子さん。
「科学忍者隊ガッチャマン」「ニルスのふしぎな旅」「しましまとらのしまじろう」など多くのテレビアニメを手がけた。
元から映画は見るけどTVはあまり見ない俺にとって、この人は二十数年前、朝日ソノラマの月刊小説誌「獅子王」に連載していた「球形のフィグリド」の作者であり、後には押井守の師匠だったことを知った人だった。正直、TV見るくらいなら本を読んでいた子供だったから、ニルスもガッチャマンも断片的にしか見ちゃいない。故に小説家としてのこの人に結構な影響を受けた。小説「球形のフィグリド」で俺は東洋史と西洋史の時系列と交流に興味を持ったのだ。
「後宮小説」は酒見の小ネタ知識満載の小説をうまく消化した良作だった。
ご冥福を。
しかし若すぎる。
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コメント
『ガッチャマン』は普通に日曜夕方の娯楽番組として見ており、どこか他とは一線を画するハードな匂いを感じながらも、勿論監督の存在など意識することもない子供でした。
やはり氏の名前はまず押井守の師として認知され、後に『ダロス』『エリア88』を見て、与えた影響の大きさを知ることで遡行してようやくその偉大さを理解したといえましょう。
晩年は進んで子供番組に専心し表舞台から退いていたとはいえ、もっと語られるべき人だったと今にして思います。
御冥福をお祈り申し上げます。
投稿: SLR | 2009/01/27 02:23