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2006年10月の39件の記事

鉄腕バーディー

ネットで調べたら、あ〜るの連載前。
そうか〜、マッドサイエンティストものの短編を描いてたのってこのころだったか。
一部にコアなファンがいると思われるこの作品だけれども、80年代半ばに連載は中断。

春には出ると宣伝された単行本が出たのは十年後。ついでになぜかOVA化。
それからさらに十年・・・

元祖バーディーに愛着が深すぎて、頭からリメイクされる形で始まった
今のバーディーは読んでいなかった。
しかしこれはおもしろい。基本となるストーリーは同じながら、
ディテールが細かく、設定も大幅に増えている。
異星人の難民、二級市民、三級市民、垣間見える異星人の社会。
元祖と同じシーンもちらほら。
オンディーヌが自ら投げ捨てたマントに隠れてジャンプする所とか、
ゴメスに折られた腕が治ったときに、ペロリと肩を舐めるシーンとか。
あと、巻末のおまけ漫画がやけにおもしろい。


鉄腕バーディー 1 (1)
鉄腕バーディー 1 (1)
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おすすめ度の平均: 4.4
4 あ~安心
4 猟奇的な彼女だがちょっと憎めない^^
5 鉄腕バーディーについて

鉄腕バーディー 2 (2)
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ゆうき まさみ
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3 Rが好きか、パトレイバーが好きかで評価は分かれる?

鉄腕バーディー 3 (3)
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4 リメイク版もよし

鉄腕バーディー 4 (4)
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5 正体を隠すヒロイン(?)物として楽しい
5 これこそ王道の痛快SF青春漫画
4 リメイク版だけど...。

鉄腕バーディー 5 (5)
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5 こっちのバーディらしくなってきた

鉄腕バーディー 6 (6)
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4 順調に話が展開

鉄腕バーディー 7 (7)
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5 異文化交流万歳!

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5 愚直な、しかし誠実なメッセージ
5 三つ巴!
3 相変わらずマンガは面白いが…

鉄腕バーディー 9 (9)
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5 SF好きなら買って読むべし!

鉄腕バーディー 10 (10)
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5 「転機」
5 おもしろかったです。

鉄腕バーディー 11 (11)
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鉄腕バーディー 12 (12)
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鉄腕バーディー 14 (14)
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2006/10/30

例によって朝五時まで仕事して、七時に起きて仕事してたり。

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ああサンテレビ

VALUESTARが来て、TVが見られるようになった今日この頃。
恐るべき問題が発生。サンテレビが見られない・・・
むう、これでは阪神の試合を録画できんではないか。
ついでに言えば、ブラックラグーンも見られん。
う〜むむむむむむむむむむむ。

ついでに、前のマシンはいつ落ちるかわからん不安定マシンだったが、
CPUは3年前の最速、メモリも2G乗っけていた。
おかげで不安定ながら快適なマシンであったのだが、
今度のは安さを追求したので512Mしか乗せてない。
結果、やたらカリカリとHDアクセス音が・・・
しゃあないから512だけ増設して1Gにしておこう。

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2006/10/29

朝9:40、座椅子にて目覚める。
はて?と一瞬混乱するが、4時頃寝て、8時に目覚ましで起きて
座椅子に座って二度寝したらしい。まったく記憶はない。
急いで友人Kにメール。したら数分違いで友人Kからも遅れるメール。
結局のところ待ち合わせの喫茶店に着いたのは10時半。
元々の予定時刻は9時だった。(ぉ
いろいろ話をしながら歩いて日本橋へ。
まずはJ&Pテクノランドで友人Kが買ったというZERO3esを見てから、
プラズマテレビをさがして北上する。
が、いまや日本橋はヲタクの町と化しつつあり、
AV専門店がほとんどなくなっていた。
しかたなく先日開店した山田電気まで足を伸ばす。
山田電気、店内は広く、展示もわかりやすくて良い。
せまっ苦しくて人でいっぱいのヨドバシやビックカメラに
比べて、はるかにじっくりと品定めができる。
プラズマテレビをひとしきり調査した後はAVアンプのコーナーへ。
この数年は全然情報を取っていなかったが、
どうやら未だにYAMAHAはがんばっているらしい。
しかも安い・・・DSPアンプが\39,800・・・う〜ん。

昼は南三通りの丼でネギトロ丼大盛り。Kはウニいくら丼大盛り。

古市の駅前の喫茶店でウダ話をしてからバスに乗り、
そのまま帰宅するKを残して軽里一丁目で下車。
青山病院へ。
持参したタオル6枚を棚に収め、親父のひげを剃る。
20時頃帰宅。

衝動買いした鉄腕バーディー1〜9巻を読んで感嘆する。
基本は同じ話なんだが、現バージョンの方があきらかにおもしろい。
元祖の最後に出てきた特殺官ってのがカペラなのかな?

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2006/10/28

朝、NEC から新マシンが届く。
パソコン周りを掃除。
続いて押入れの中を整理して、iMacを押し入れにぶち込む。
引き続きBigBergerパソコン周りをバラして本体を引っ張り出して腑分けすると・・・
ああっ!?グラフィックボードのファンが溶け落ちてる Σ(゚д゚lll)ガーン
K3100003
こ、これか原因は・・・・
グラフィックボードをぶっこ抜いてマザーボードのディスプレイ出力に繋ぎ変えたらあっさり起動。
う~む
ついでに爆音の原因がケースファンにあることも判明。
あ~このケース、ファンの外側がふさがってるという、デザイン優先のダメケースだからなあ。
K3100004

正面の化粧板を取っ払って、ファンが外気を吸い込めるようにしたら、音は普通のサーバー機くらいになった。
・・・こいつは実験台として水冷静音マシンを作ろう。

って、おわっ!?デバイスエラーがっ!?
画面描画が怪しいなあ・・・やっぱだめか・・・

とりあえず全ボードを抜いてみたけれど、マザーボードのロゴが出る・・・
これは・・・マザボもあかんのか?
こりゃHDとメモリぶっこぬいて移植する線か。

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林檎と窓

かつて、起動は圧倒的に林檎が早かった。
でも今はXPの方が早いなあ。OS Xはどうなんだろ。
延々と日本語を書くにはiBookのキーボードはすばらしかった。
でも今はあっちゃこっちゃWindow開きながらブログ書いてるから
いまいちスタイルに合わなくなった。
マウスホイールまわしまくってるし。
とりあえずiBookにはOS X を入れてみるかな。
tiger、Panther、Leopard・・・ぼ、ぼくのレオパルドが、でも買うか。
重すぎてiBookがミシミシ言うってこともなかろう。
iMacは・・・廃棄か。CPUをG3に換装した爆速Macだったのだが・・・
今は昔の物語だなあ。
ついでにPerforma5120も廃棄しよう。

仕事じゃ今年春モデルのLavieのcoreDuoモデルを使ってて、
私物じゃこの前までLet'sNoteのCF-W2Aを使ってたので
よりいっそう差を感じる。
特にLet'sNoteのタッチパッドは良かった。

次はTV兼用とする関係上、VALUESTAR L type G
アナログダブルチューナー、ゴーストリダクション機能付を発注した
(液晶ディスプレイなしで10万ちょい)が、地上波アナログもあと5年か。
噂じゃ、その後も延長されるらしいけど。

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2006/10/22

立ち上がらぬPCと格闘している内に待ち合わせの時間に。
天王寺で妹と待ち合わせ。
出かけるところへ叔母上より電話が入り、一緒に昼飯を食うことに。
やや早く古市へ着いたので、妹と二人駅前のミスドでカフェオレを飲む。
直後、叔母上と落ち合ってステーキハウスBIG JOEへ。
かの全国に名をとどろかせた阪南の会長がタニマチだった縁で肉を供給しているため
標準的な店に比べて安くて肉が多い。
母の墓参りをし、親父の見舞いをする。
はたして親父殿は娘が見舞いに来たことに気が付いているのだろうか。

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ワッハマン

連載開始当時はまだ実家で、本が溢れていた為に単行本を買わなかった。
先日、絶版になったと聞き、全巻中古で衝動買い。
15年も前だったのか・・・
レミィが男風呂に乱入した回をやけに鮮明に覚えているが、
あれが14年前・・・
もう2006年なんだもんなあ。

しかし頭から通して読むと、こいつは傑作だ。
2巻目あたりから複線が張られ始めて11巻できっちり回収している。
最終回近辺の足元総崩れ感がすばらしい。
それゆけ宇宙パトロール、カールビンソンあたりの一話完結型も良いが
こういうすばらしい長編をまた書いて欲しい。
しかし1連載8年だから、そうそう何作も書けるものではないか。
ところで長沼のマンションに現れた女は長沼の元妻、
実はパパの部下、長沼の記憶は改竄されていた、で正解なのだろうか。

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ばってん荒川氏、死去

正直なところ、あ〜るで知ってTVでも1、2度見た程度だが、
なにか感慨深い。
ご冥福をお祈りする。

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数年ぶりにiBook起動の儀

2003年暮れにソフマップの爆音ビッグバーガーPCを購入して以来使っていなかったiBOOK。
う〜ん、当時はMAcのタッチパネルが格が違ったけれど、Let'sNoteのホイール機能対応のタッチパネルを経験した身としては物足りなく感じるなあ。
やっぱココログのレイアウトずれて表示されるし・・・
「。」キートップが飛んでるのもいいかげん修理しないとなあ。
しかし日本語を打つにはベストと思ったキータッチは健在。むう。

どっちにせよテレビ見られんからNEC のPCでも買うか。

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数年ぶりにiMac起動の儀

まみれた埃をふき取って、電源を入れる。
ふぁ〜ん・・・
お〜普通に立ち上がるよ♪
(アイコンを見て絶句)
comNiftyに茄子R、魔法のナイフ・・・
web自動巡回ソフト・・・
これは常時接続以前の環境だな・・・
せやったっけ?
とりあえずIE for Mac5.0は使い物にならず、サイトのレイアウトが崩れまくる上、JAVAが走らない。
ダメだこりゃ。

Mac OS X 入れてSafariが正解か?
え〜OS X必要条件は
PowerPC G3以上 OKOK
FireWire標準装備・・・
DVDドライブ・・・
だめだ・・・これはだめだ・・・さよならだ・・・

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2006/10/21

午前中は所用。
そのっま寝ずに仕事に行こうと思っていたが、昼過ぎに寝てしまい18時出社。
23時まで仕事してBar PROOFへ。
ジントニック
ラガヴーリン×3杯
上海
帰宅してさらにビールを1L飲み、いつの間にか寝る。

購入以来、突然電源が墜ちるなど異常動作の多かったBigBargerパソコンが、ついに息絶え、起動しなくなる。
ネットはiMacもiBookもあるからいいが、DVDを見る手段とTVを見る手段が失われてしまった。
予想外の事態だ・・・
NECのパソコンでも買おうかなあ。
ショップ物のPCを気軽に買ってはいけないと言うのは勉強になった。

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2006/10/20

朝から何も食わず、21時ごろコンビにへ出かけ、サンドイッチ他を食う。
朝5時まで仕事して駅前の丼で朝食を取り、始発で帰宅。

24時間戦えますか~♪

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小料理屋「おかくら」主人役、藤岡琢也さんが死去

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061020i311.htm
> 人気テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の父親役などで知られる
>俳優の藤岡琢也(ふじおか・たくや)さんが、20日午後3時18分、
>慢性腎不全のため亡くなった。

> 76歳。告別式の日取りと喪主は未定。

 俺にとってはオカクラというよりは、サッポロ一番と夢邪鬼の藤岡琢也だった。

「ほんまこの人らと付合うんは、並み大抵のこっちゃないで…」

 姫路生まれというのが信じられないくらい、見事な河内弁だった。
 ご冥福をお祈りする。

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206/10/19

昼食は富品で麻婆丼。
21時まで仕事。

帰宅し、ビール飲んで眠い目をこすりながら「キノの旅 X」を読む。
”インタビューの国”にはげしく笑う。朝○新聞かw
突然登場するあとがきにも笑わされた。

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2006/10/18

朝から三田へ。
打合せ。
昼食は社食でチキンカツ定食。
17時半まで打合せ。
はじめて顧客の送迎バスに乗って駅まで。
大阪駅に19時過ぎ。
広島からのお客さんを迎えて3人で接待のような飲み会。
まあ一応接待か。
場所は新梅田食堂街の二階という、おそろしくローカルかつマニアックなところ。
大阪駅のすぐ隣のJRの高架下。高度成長期バリバリの建築物が
ほどよいレトロ感と場末感を出していて面白い。
気合を入れてヨイショしまくる。
ああ俺ってなんてサラリーマンなんだろう。
で、二件目で1時半。
2時過ぎ帰宅。
飲みすぎ・・・・・

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2006/10/17

朝8時、後輩が出社してきて目覚める。
う〜ん、2時間くらいしか寝てない。
昼食は喫茶店でオムライス大。
22時半まで仕事して帰る。
キングファイル一冊に明日の資料18部、ノートパソコンが肩に食い込む。
帰宅し、ビール1L飲みながら意識が瞬電するのでそのまま朽ち果てる。

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2006/10/16

例によって会社に泊まる。
2時ごろ会社を出て食事をしに行くが、目当ての店は閉まっていた。
しかたないので次の角の辛口ラーメン屋でピリ辛ラーメンを食う。
これが結構辛く、唇が痛くなった。
5時過ぎまで仕事して寝る。
人の気配がしたので8時起床。

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のだめカンタービレ #16

オケのオーディションから鬼の粘着リハ、そして失地回復の定期コンサートへ。
一気に話は進んでいる。
真一の親父が巻末で初登場。

のだめカンタービレ(講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ #16 (16)
二ノ宮 知子
講談社

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狼と香辛料〈3〉

ついにロレンスとホロの関係が焦点になる。
ホロに若くて野心家の求婚者が現れる。
ホロの正体を知るロレンスは、彼女が自分の元を離れるはずがないとたかをくくるが・・・

今回の商売ネタは信用買い。
読み応えはある。面白くもある。



狼と香辛料〈3〉
狼と香辛料〈3〉
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支倉 凍砂
メディアワークス

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さみしさの周波数

乙一短編集。
「未来予報」
 未来予知が出来るという転校生に「おまえらいつか結婚するぜ」と言われ
 意識するあまり小学生の頃から幼なじみの少女を避けるようになる少年の物語。
 せつなく、むずがゆい。
「手を握る泥棒の物語」
 シチュエーション物。面白い。
「フィルムの中の少女」
 ホラーだ。
「失われた物語」
  Σ(゚д゚lll)
 こういうの読むと、つくづく世の中には天才ってのがいるんだなあと思う。


さみしさの周波数
さみしさの周波数
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乙一
角川書店
売り上げランキング: 3,137
おすすめ度の平均: 4.61
5 珠玉の短編集です
4 読み終えて、切なさが残る
5 絶対、世界に引き込まれます!!!

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きみにしか聞こえない―CALLING YOU

乙一短編集。
「CALLING YOU」
 いまどき携帯も持っていない-持ちたいと思っているが、
 掛けてくれる友達がいない-女子高生の頭の中で、
 ある日空想の携帯電話が鳴り響く。
 電話の相手は同じ思いを抱えていた遠くの男子高校生だった。
 せつねえ。
「傷--KIZ/KIDS--」
 小学生の主人公と、他人の傷を自らの体に移し替える能力を持った友人。
 顔にみにくい火傷疵を負った優しいお姉さんは、数日の間少年が顔の傷を
 引き受ける約束をすると姿を消す。暴走する友人。あらゆる人の苦痛を身代わりに。
 パタリロの、病気を治す変わりに自分の命を削る能力者を思い出した。
 傷でありKIDSであり、絆の物語。
 しかし、すばらしい筆力だと思う。乙一恐るべし。
「華歌」
 叙述トリック
 またやられた。
 悲恋の物語。


きみにしか聞こえない―CALLING YOU
乙一
角川書店
売り上げランキング: 4,767
おすすめ度の平均: 4.29
3 うまい!
4 切なさの達人?
5 切なかった。

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2006/10/14

朝九時から京橋で打合せ・・・のはずだが、だれも現れず30分ばかりボーっとする。
打合せは昼前で終わり、その足で親父の病院へ。
白鳥の交差点近くのリストランテ「カミーラ」でツナとキュウリのパスタランチを取る。
実家のつい近所だが、店員もコックも、客にも見覚えがない。
この街を離れて13年。
かわらぬ街並みのようでも、やはり時間は留まることなく過ぎ去って行くのか。
だいたい昔は、この店の場所には妹の同級生だった男の子の家の酒屋があった筈だしなあ。
13時頃到着。
親父殿は寝ていたが、1時間ほどして目が覚める。
婦長さんに今週の動向を聞く。
来週からも看護学校の学生に5週間付いてもらえるらしい。
ありがたい。
髭は先週剃ってから伸びっぱなし。
平日には母Mk.3が看病に来ているはずだが・・・髭も剃ってないし
棚のタオル等を見ても取り替えられている形跡がない。
先週私が干した手ぬぐいが、まだ干されているし・・・。
どうなっているか、こっちも確認しないといけないのか・・・・

夕方、3時間ほど病院にいて退出。
阿部野橋へ戻って映画「出口のない海」を観賞する。
21時頃帰宅し、軽くビールを飲んだら、睡眠不足もあってすぐに座椅子の上で寝転けてしまった。
24時頃気が付いて、ベッドに這い上がって就寝。

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2006/10/13

三田へ。
この日の打合せはそれなり。
が、ここまで一ヶ月でほぼ何も決まっていないのもまた真実。
21時すぎ、事務所に帰り、人員計画会議。
帰宅したのは28時過ぎ。
5時前に寝て、7時半に起床。

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2006/10/12

三田へ。
打合せはボロボロ。

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2006/10/11

終電で帰る。

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2006/10/10

この日も会社に泊まる。
朝五時過ぎに寝て7時前に起床。

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2006/10/9

祝日なれど、朝から出社。
3人で頭を悩ませてロット番号追跡の方法を考えて18時。
それから資料を修正。終電で帰る。

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2006/10/8

親父殿の見舞い。
もう薬で直る限界まで直っているので、あとは自分自身のがんばりだけ。
逆に、医者が適切な治療を行っていないのではないか、
なんて疑いを持つ必要がない、自分がどうするかだけだから話が簡単だ。
リハビリはがんばる。
そのような会話をした。

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2006/10/5

会社に泊まりこんで3日目。
一応、朝5時くらいから何時間か寝ているが、そろそろ限界。

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2006/10/2

終電まで仕事。
帰宅後、焼き豚を肴にビール1L、赤win半瓶。
「もっけ」3巻を読みながら、床につく。

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被害者は誰?

貫井徳郎、実は芸達者な人だったのね。

<bk1>

被害者は誰?
被害者は誰?
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貫井 徳郎
講談社

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夜のピクニック

Nightp監督:長澤雅彦
脚本:三澤慶子
原作:恩田陸
出演:多部未華子、石田卓也、郭智博、西原亜季、貫地谷しほり、松田まどか、加藤ローサ、池松壮亮、嶋田久作、温水洋一、南果歩
<2006年/日本>


本当は「出口のない海」を見ようと思っていた。
佐々部清監督の次作は「夕凪の街、桜の国」(もっともストーリーは七波の部分だけなので、事実上「桜の国」だが)ということで、「半落ち」は観ようかと思って結局観なかったし、今回チェックしようと思っていた。
だけどもあまりに精神状態がよろしくなく、ここで考えさせられる映画を見るのもな~と思い、たまたま主人公がゲバラのTシャツ(↑)を着ていたので決めた。(ぉ
結論から言うと、実にいい映画だった。

高三の少女が、学校の伝統行事である「歩行祭」で、いままで一度もしゃべったことのないクラスメートの男子に声を掛けようと思っていた。しかし、いろいろなわだかまりから互いに意識しながらも口をひらけない。
24時間歩き続ける中、周囲では様々なことが起きる。
ここぞとばかりに意中の人に告白するものや、珍奇な装束で目立とうとするもの。行程に前もって絵を描いておき、皆の反応を楽しむもの。群集劇として、実に様々なことが起きる。
プラトーンなギャグあり、クリスティーンなシーンもあり、いやしかし、本当にいい映画だった。
ただ巨大シネコンで観賞したのだが、広大な客席に、男の一人客が私を含めて3人、男の二人連れが一組の計5人しか観客が居なかった。良い映画なのになあ・・・・
最近、こういう事が年に何回かある。
良い映画が貸し切り状態で、派手だけどつまらん映画が連日満員。
邦画の未来は大丈夫か?
恩田陸のファン層はどうなっとるんだ?

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2006/10/1

朝、bk1から荷が届く。
昼過ぎ、病院へ行ってそこから友人宅へ向かおうとするが、
雨のためタクシーが捕まらない。
やっとのことで来たタクシーに飛び乗り、K宅に到着したのは
F1中国GP開始の直前。

序盤、快調にアロンソは逃げる。
が、雨はすでに上がっており、路面はゆっくりと、だが確実に渇いていく。
特にアロンソは交換した2セット目のレインタイヤが良くなく、
毎ラップ4秒以上タイムを落としてしまう。
ライコネンは序盤から着実に順位を上げ、フィジケラを追い回すも、
メカニカルトラブルでまたもリタイア。
タイムを落としたアロンソは、フィジコ、シュー兄に抜かれ
だらだらと順位を落とし、頃合いを見計らってドライタイヤに交換。
しかしこの日のアロンソは徹底的についておらず、右リアのナットが嵌まらずに
10秒近くロス。踏んだり蹴ったりの本戦となる。
フィジコはドライに変えた1コーナーで、前ラップにドライにしていたシュー兄に
あっさり抜かれる。このシーンでは解説陣がフィジコの甘さを指摘していた。
ピットアウトしてシュー兄を押さえるべく踏み込んで膨らみ、ウェットラインに乗ってスピードダウン。
これに対し、他者が何周もタイヤが暖まるのに苦労しているのに、わずか2/3周でベストラップを叩き出すシュー兄。この辺がアロンソ、ライコネン、シュー兄らトップドライバーと、それ以外の差なのだとか。
言われてみれば確かに。
ピットワークのミスと、タイヤによるタイム損失を計算すると、アロンソは十分に優勝していた。
本当にレースはチェッカーを受けるまでわからない。
レース後の会見で、フィジコを抜くシーンの細やかな解説をするシュー兄の横で百面相を見せる当人の姿が面白かった。そして一仕事終えたとばかりに、レッドブルを一気に飲み干すシュー兄。
あと2レース、楽しみだ。

レース後、早々とK宅を去り、病院へ。
親父の顔を拭いて髭を剃り、話をする。
ずっと寝てても退屈やろう。
こっから直るには、体をうごかさなならん。
せやないと、殆ど直りかけてる肺が、最後の最後のところで直り切らん。
リハビリがんばって、また山に散歩行ったり飯食いに行ったりしよう。
親父はリハビリがんばると言っていたが、本当にここは本人の頑張りがすべて。
直ってくれよ。

20時頃、阿部野橋へ。
精神的にも肉体的にもヘロヘロだったが、それだけに映画を見なければならなかった。
さもなくば、この週を乗り切れそうにない。

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レインツリーの国

著者の前作『図書館内乱』に登場する小説内小説。
聴覚に障害を持つ女性の恋愛物だが、作者は女性なのに主に男性視点で書かれている。
なかなか普通によかった。
この作中にもさらに別の小説の話題が出てくるのだが、これが何であるのか、読みながら頭の中の錆び付いた機械式DBをごりごりとまわして回答を得る。ああ、あのラストは確かに読んだときに釈然としなかった。そもそもあの作者は(当時)物語を閉めるのがあまり上手くなく、あれもだからこれまでの課程を無駄にした、酷い選択だと思ってきた。しかし・・・たしかに人はそのままではいられない。なるほど、これはあの作品へのアンサーでもあるのね。ところで作中では現在も書店で入手可能になっているが、今密林とbk1を確認したら両方とも新品在庫無しになっている。うわあ、御米椎が挿絵を描いたバージョンで再販されてから、もう12年も経つのか・・・<wiki:妖精作戦>


感想:フラット編
ここのところ精神状態がおもわしくなく、そもそも元からあ~でもないこ~でもないと結論じみた出力に乏しいところを無理矢理キャラ作って書き記したこの記録。とはいえ、本来これは自分用の記録である。仕事上の記述は、様々な誓約書にサインしている関係上、いまではほとんど書けなくなったが、それでもこれは個人的な日々記録であったはず。ここのところ書いている文章に自分自身で違和感を抱いていたので、フラットな状態でつらつらと書き連ねてみることにした。
この小説、「図書館内乱」に登場する小説内小説で、また作者も気に入っていたので買ってみた。
予想しなかったことに、冒頭からさらなるメタ構造で、ある小説の結末について考察されたサイトを主人公が発見するところから始まる。しばらく頭をひねって、今から十年前という作中記述では思い当たる物はないが、作者の有川浩が高校時代の、と考えて思い当たる作品があった。そもそも作者と私はほぼ同世代。元より難しい問題ではなかった。おそらく、それは笹本祐一の「妖精作戦」シリーズ。私もラストのノブの決断に、これまでの課程から何も学んでいなかったのかと腹が立ち、受け入れられなかった口だ。そして、後ほど語られる、どのキャラクター好きだったかという話題で、バイクに乗っている少年とその相手役の改造スクーター乗りでもう確定。沖田とつばさ、改造スクーターは必殺トレ-シー以外の何物でもないではないか。
聴覚障害について、これまで考えたことも興味を持ったこともなかったが、正直なところ目からウロコな点がイロイロとあった。
そういえば、障害者とネット、という題材は、数少ないながらもSFで何作か思い当たるなあ。
ネットでの書評を見る限り反応は薄いようだけれど、私は気に入った。

<bk1>

レインツリーの国
レインツリーの国
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有川 浩
新潮社 (2006/09/28)

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ZOO〈2〉

<bk1>

ZOO〈2〉
ZOO〈2〉
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乙一
集英社

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ZOO〈1〉

これまで黒乙一と白乙一と聞いて、な~にが黒かと思っていたが、
この短編集は黒い。「カザリとヨーコ」「SEVEN ROOMS」は本当に黒い。正直引き気味だ・・・
俺はホラーダメなんだよなあ。
が、「陽だまりの詩」はいい。

<bk1>

ZOO〈1〉
ZOO〈1〉
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乙一
集英社

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2006/9/30

昼過ぎ仕事を終えて、一旦病院へ。
ちょっとだけ居て、そのまま友人K宅へ。

F1中国GPの予選を見る。
現地は激しい雨。
ブリジストンのレインタイヤがまったく合っておらず、シュー兄がQ2で消えそうになったり、結局Q3に残ったのはシュー兄以外全員ミシュランだったり、タイヤメーカーとしては最悪な状態だった。
ルノーとホンダが上位4台に入り、本戦も期待できる。
とはいえ明日は晴れらしいし、そうなるとストレートエンドでのびる
エンジン番長な今年のフェラーリに有利かも。

終わってまた病院へ戻り、それから梅田のテアトルへ足を伸ばす。
なぜか大盛況の模様で、満員御礼状態。
河崎実監督作品としては画期的な事じゃないか?

Sfmg
テアトル梅田隣のMBS前にあった、『セーラー服と機関銃』の看板。
長澤まさみが星泉ですか。

阪神  Σ(゚д゚lll)

memo
十三の第七藝術劇場でソクーロフ「太陽」
12:00/14:15/16:30/18:45/21:00~22:55(終)

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日本以外全部沈没

Nizc監督:河崎実
脚本:右田昌万
原作:筒井康隆
出演:小橋賢児、柏原収史、松尾政寿、土肥美緒、村野武範、筒井康隆、藤岡弘、
<2006年/日本>




ある年、日本以外の全ての陸地が沈没する。
日本に押し寄せた難民の数は4億人。
以来日本中に世界の有名人が溢れ・・・
原作はここで終わっていたが、映画は続く。
増えすぎた外国人犯罪に対応するためGAT(ガイコクジンアタックチーム)が結成され、
微少な罪を犯した外国人を片っ端から国外追放していた(つまり海に放りだしていた)。

割と面白かったし、さすがのブラックなネタも良かったけど、
なんかこう編集のタイミングが悪くてタラタラしているのはどうしようもない。
遠い昔、1986年にあさりよしとおファンだった影響で「地球防衛少女イコちゃん」を
観たっきりなのだが、変わってない。

こんな映画なのに家族連れがいたり、「どんな話なんやろね」と会話する女の二人連れがいたりして、観賞前から酷く不安になった。飛び込みで観に来て良い映画じゃないだろう、これは。

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