2006/8/29
昼食は喫茶店で豚の岩塩焼き+ハンバーグランチ。
午後は京橋で打合せ。
22時過ぎに終了。
駅前の海鮮居酒屋で飲む。
疲れた。
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昼食は喫茶店で豚の岩塩焼き+ハンバーグランチ。
午後は京橋で打合せ。
22時過ぎに終了。
駅前の海鮮居酒屋で飲む。
疲れた。
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朝、駅売店にてカロリーメイトゼリーとスピリッツ。
バンビーノを読んでペスカトーレが食いたくなる。
午前中は会議。
午後から谷町線の終点へ。
八尾南の駅に降り立つのは初めて。
17時半に打合せが終了。
19時からアポロで「UDON」を観る。
うど〜ん。
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製作:亀山千広
監督:本広克行
脚本:戸田山雅司
撮影:佐光朗
美術:相馬直樹
音楽:渡辺俊幸
特撮:石井教雄
出演:ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本、鈴木京香、升毅、片桐仁、要潤、小日向文世、木場勝己、江守徹、二宮さよ子、明星真由美、森崎博之、中野英樹、永野宗典
(2006年/日本)
NYでコメディアンとして失敗した香助(ユースケ・サンタマリア)は故郷の香川県へと帰ってくる。彼の実家はうどんの製麺所。しばらくくすぶっていた彼だが、借金を返すために紹介されたアルバイトのミニコミ誌で、売上を伸ばすために誰にも注目されていなかったソウルフード、うどんを取り上げることを思いつく。
やがて讃岐うどんは大ブームとなるが、それは思わぬ弊害をももたらし・・・
中盤までのミニコミ誌中心のうどんブーム展開は、あからさまに「おそるべき讃岐うどん」の実話だよなあと思ってたら、最後に参考文献として出てきた。やはりか。
やっぱブームになった御当地では味が落ちたり、名店が客層変わって閉店したりしてるのかねえ。
事務所近くの好きだった寿司屋(元禄からの老舗)が、「どっちの料理ショー」に取り上げられて大繁盛して一気に味が落ち、一過性の客が居なくなって昔ながらの静けさを取り戻しても元のレベルとはほど遠い代物を出すのを嘆いている身としては、なんともやりきれない話だ。
あのすばらしい精緻な仕事は、もう二度と戻らない。
映画「踊る大捜査線」は面白かったけれども、大画面で見るTVドラマだった。
それに比べれば、これは中盤までは映画だ。
しかしまとめに入るとTVドラマになるのは、やっぱ手慣れた方向に流れるのだろうか。
大阪に生まれ育った人間として、私もまたうどんが好きだ。
東京へ行くと、江戸蕎麦やら富士蕎麦でも大阪の蕎麦より美味い。
だから私は、東京で昼に一人なら、かならずと言っていいほど蕎麦を食う。
しかし逆に東京のうどんは食えたもんじゃない。
なんでかね?
だが大阪のうどんは出汁や具は美味いが、麺が美味いかというと、いや、悪くはないのだが、讃岐の麺を一回食ってしまうと明らかに落ちる。
あの、噛むと口の中で暴れ回り、歯茎や口腔内をマッサージされる快感。
うひゃひゃひゃひゃ。
なるほど、だからうまひゃひゃなのか、と、「うまひゃひゃさぬきうどん」を読んでいた私は思った。
あれは1998年の事だったか・・・香川県は遠かった。
まあ東宝のマークが出たところでカモメの鳴き声が被るネタは、ある映画が魂にぶっ刺さっている人種にしか気が付かないと思うが・・・。埋め立て地で警察生活ドラマは数年離れてたが、立ち食い蕎麦は今年の春だぞおい。オマージュにしても早すぎだ。
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青山病院へ。
夕方までに口にしたのはポッキーカカオ半箱。
夜、F1トルコGPを見る。
CSを見た後ではバラエティ色の強い番組構成は見るに堪えない。
こんな構成にするって事は、F1単体には魅力がないってフジは思ってるって訳だ。
3人娘の冒頭30分はまったく不要。
レースは意外なことにマッサが逃げ切り優勝。
序盤が荒れて、ライコネンは早々と消えた。
シューマッハはフリーの別次元の早さがウソのようにアロンソを抜けなかった。
セーフティーカーでのピットインで、フェラーリにしては珍しく混乱してたし。
はてさて。
ともあれ、実に久しぶりにブラジル国歌を聴いた。
懐かしいね。
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メイドならぬ、正統派女給さんのいる喫茶店。
http://www.hi-ho.ne.jp/jan23/kyoto25.htm
http://www.linkclub.or.jp/~soreha/wrindex.htm
つうか2ちゃんっていろんなスレがあるなあ・・・
正統派メイドさんの居る喫茶店ぉιぇτ
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/pot/1078456038/
>金持ちの屋敷に居るような正統派メイドさんが
>居る喫茶店でMozartを聴きながらぉぃιぃウィンナコーヒーが
>飲みたいな。
>
>秋葉に居るような似非メイドは駄目ですよ!
それはメイドというより女給さんだなあ。
女給と言えば明治時代の桃割れ髪、ミルクホールで新聞読み放題・・・あ、こりゃ今で言うネットカフェか。
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青山病院へ。
朝食券昼食はカレー。
16時頃、旧友K宅に出向く。
先日ケーブルTVを導入したというので、F1トルコGPのフリー走行と予選を観ようとお誘いがあったのだ。
フリー走行は群を抜いてM・シューマッハが速いという印象。
マッサよりも1秒速い。
ルノー、マクラーレンも速いし、トヨタ、ホンダが近いレベル。
決勝はどうなるかねえ。
Kに「まだまだバスあるよ」と言われてバス停へ行ったら終バス直前だった。
あ~まあヤツはバスなんて庶民の乗り物には乗らんだろうからなあ。
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これで最終巻かと思いきや、書き下ろし二編を加えて最終巻は9巻へ。
笹荻デート話と、漫研女子と荻の友情フラグ話。
軽井沢の恵子浪費家ネタが消えて、笹荻話の周辺小話が追加されている。
おもろい。
これと横浜と神戸が終了してからのアフタがなんか味気ないのよね。
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う~ん、ぶっちゃけ悪くない。悪くないんだが・・・
1990年のあのとき感じた、魂を銀河系中心部へ連れて行かれたようなとてつもないスケール感のセンスオブワンダーはなかった。ラストで1と繋がったときには、ちょっと目にじわっと来るものがあったけれど。
まあ十年以上の時を経てを経て語り継がれる名作の続編ってのは、難しいわなあ。
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椿を介した初々しい恋愛物・・・以外の何物でもない。
ミョーだが。
植芝理一にしては普通だ。
もしかして今までかっ飛ばしすぎて、付いて来れないアフタ読者が多いことに気付いたのか。
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6時前に起床し、6時半に家を出る。
途中の神社でラジオ体操帰りの小学生の群れと出くわす。
7時10分頃、梅田着。
大阪駅の喫茶店も何もまだ開いていない。
7時39分の快速に乗り、新三田へ。
打ち合わせは5時半に終了。
大阪着は6時35分。
ヘロヘロだったので、事務所には寄らずに帰る。
地中の書店で「謎の彼女X」とアフタヌーンを購入。
植芝理一のマンガは私的には微妙な線で、買うか買わないかのボーダーライン。
いままで買わずに来たが、そろそろディスコミあたりは品薄で、買いたくても変えなくなって来てるのかねえ。
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朝から京橋へ。
会議室にこもって資料修正。
昼食はツインビルの蕎麦屋で、鰻の卵綴じ丼+蕎麦の定食。
24時頃に印刷が完了し、1時間だけツインビル一階の居酒屋で飲んで帰る。
・・・あんな場所なのにツインの居酒屋は深夜でもいっぱいだった。
いったいどっから客が流れてくるのか。
読売テレビなのか、富○通や松○、KD○Iの関係者かねえ。
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朝から事務所で資料作成。
昼食は喫茶店でオムライス大。
23時過ぎまで会議室に三人でこもってケンケンガクガクと資料構成について検討。
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紅真九郎の就職もの。ヘッドハンティングの試験に挑みながら、
自分の立ち位置を確認していく。まあ正しい“自分探し”ネタか。
片山 憲太郎 コンプリート。
5冊目の片山 憲太郎だが、これまでで一番明るい。
厨房設定にゲスいテーマ、能動的で観念のはっきりしたキャラクターがこの作者の魅力だが、
執筆途中でPCが壊れたせいか、せいぜい重いキャラが存在する程度となっている。
あいかわらず面白いが。
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早朝から三田へ。
午前中打ち合わせするが、病院よりムンテラする旨電話があり、午後から実家へとって返す。
昼に新三田を出て、病院へ着いたのは3時半。w
ちょっとした小旅行だ。
親父の痰からMRSAは分離されなくなっており、のこるは緑膿菌のみ。
肺も一部影があるが、酸素飽和度は健康な人間と変わらんので問題なし。
平均的に熱も出ていない。
ICUにいると新しい菌に感染する可能性があるので、
来週から病棟を変わるとのこと。
その後、痰が出なくなったら風呂入って、喉のバルブ抜いて、胃瘻を構築する。
了解。
まあその後のパーキンソンの治療の方が大変だろうが・・・
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朝、駅売店にてスピリッツとカロリーメイトゼリーを購入。
午前中は会議。
昼食は喫茶店で豚の岩塩焼きセット。
午後は資料作成。
20時くらいには引き上げる。
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北村薫が折々の詩歌との出会いを綴ったエッセイ集。
紹介されていた子供の詩に感銘を受けた。
れ 豊田敏久ママ
ここに
カンガルーがいるよ
いたそうね 岡山孝介(東京 小4)ぼくが くりのいがを
手でもったら とても
いたかったよって
ママに話したら
ママが
いたそうねって
顔をしかめた
ママってかわいそうだね
おはなしをきいただけで
いたくなるなんて
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夢久島という田舎の島を舞台にした連作4変。
それぞれに主人公は違うが、話は繋がっている。
電撃のくせにイラストがなく、内容もキャラ物ではない。
じつに正統派ですがすがしい少年ビルディングストーリー。
掘り出し物だった。
これはいわゆるラノベに分類される作品ではない。
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もめごと処理屋を生業とする主人公の元へ、大先輩が大財閥の7才の一人娘をしばらく預かれと言う妙な仕事を持ち込む。
一種厨房的設定のスラップスティックペド小説。
やはりこの話もゲスい。
が、物は見方というのが電波と違うところか。
オモロイのう。
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近隣の高校や中学にひろがる謎のイヤガラセ。
ついには主人公も痴漢疑惑をでっち上げられ、郵便受けは爆破される。
ヒロインの妹は淫乱疑惑をでっち上げられて、告白した相手に激しく罵倒される。
調べていったその先には・・・
これまたヒドイ話だ。
いい、実にいい。
幸福は定量じゃないわな。
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ある日、主人公は道に迷った幼女を助けるが、交番への道を教えて別れた直後、
彼女は”くりぬき魔”の被害にあって、両目を奪われてしまう。
責任を感じた主人公は、またみずからトラブルの渦中に飛び込んでいくが、
なぜかヒロインは止めようとする。
ゲスい。実にゲスい話だ。
俺はこんなゲスい話は大好きだー!
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ある日、孤高の不良高校生を気取る主人公の前に、前世少女が現れる。
つまり、前世のホニャララ大陸の覇王があんた、私はそれに仕える騎士。
わけのわからんままに忠誠を誓われる。
そんな折り、主人公はある夜路上で偶然、連続殺人鬼の被害者となって
事切れた同級生を発見し、事件に望んで巻き込まれていく。
ユニークだ。実にユニークだ。
ネタと文体の符号が、えげつない話をオブラートで包んでいる。
それから、ヒロインは全然電波じゃなかった。
まあそれは作中でもバラされているが、
昨今のラノベでは主人公は察しが悪いのが定番なのかねえ。
そうでもないか、世知に富んだ主人公もおるわな。
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読了。
う~ん、今読んでも面白い。まったく古くささを感じさせない。
まあネット的な物がなかったり、携帯電話的な物がなかったりするが、
未来の場末の惑星じゃあそんなものないんだと思えば、まったく問題ない。
巻末の「バンザイシティの顔役」は蛇足では・・・・・
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冒頭の短編「A MASKED BALL」は学校のトイレの落書きで伝言ゲームをする話。
喫煙癖のある高校生である主人公は公社の片隅のあまり利用されないトイレの個室を
喫煙場所と定めるが、そのトイレには常連が居るらしく、タイルの落書きを通して
奇妙なコミュニケーションが始まる。
やがて一人の落書きが奇妙な事変へと繋がって行き・・・・
落書きだけに関係者の顔が見えないまま話が進んでいくが、
明確には明かされない正義感V3の正体を臭わせて終わる。
かなり良い。
表題作「天帝妖狐」は、かつて人間だった異物と、少女を通しての
人間社会との短い関わりをかいた短編だが、題材としてはありふれているのに、
すばらしい出来。
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青山病院。
昼食はカレー
親父殿、呼吸は楽そうだが、依然として痰の量が減らず。
しかし先週に比べれば痰が切れるようになっているように見える。
そうは言ってももう二週間。
そろそろ炎症も引かないかなあ。
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午前中は社内会議。
午後はOBPで打ち合わせ。
深夜、TVは昨年の5月にぶっ壊れたままなのでPCでBBCドラマ「宇宙へ(SPACE RACE)」を赤ワイン片手に見ていると、突然再起動。くっ・・・これだから糞ソフマップの糞ビッグバーガーPCは・・・・まるでそびえ立つクソだぜ。
NECの純正TVPCを液晶ディスプレイ付きで勝手も18万くらいなのに、ショップPCで総額27万くらい・・・高すぎる勉強代だったぜ。あの頃の俺はどうかしていた。
当然、録画に失敗したのでDVDを予約する。
まあ安いから良いけれど・・・
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朝から事務所で打ち合わせ。
打ち合わせは16時で終わり、雑用20時まで。
Bar P R O O Fは異常に混んでいた。
ジントニック(ビフィーターベースだったのはライムが甘かったからか)
ラガヴーリン×3
心の中をごうごうと音を立てて風が吹き抜けていくが、これはどうしようもないな。
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しゃべる犬、ユンカース。彼は小学生のひろみに飼われているが、その家は父親は海外を飛び回って留守がちで、母親もキャリアウーマンで忙しい。ある日、ひろみは母親から離婚の話を持ち出される。ユンカースは言う。ボクは三回だけ奇跡を起こすことが出来るんだ、と。
興業に失敗したにもかかわらず、熱狂的なファンによる定期上映運動などでDVD化にこぎつけたこの作品。ずっと前にネットで評判を聞いてから、観てみたいと思っていた。
元々、日常映画は好きだ。今はもうアンテナが立ってないので疎くなってしまったが、昔は何事もない日常を描いたイタリア映画なんかが好きだった。小汚い集合住宅でなんやかやとくだらない揉め事が起きて、世間的には小さな、しかし個人的にはちょっとした事件がおきるような類のヤツ。これもまた日常映画なのだけれども、実写の人間の実体感抜きにこのトーンを出しているのは、ちょっと驚き。望月監督あたりが近いかとも思ったが、まだあっちの方がビビッドなトーンだ。
良作、だが正直なところ、熱狂的に良いとは思わなかった。まあそれは趣味の問題。でも希有な作品であることはわかる。絵がまたパステル調でふんわりしていて独特。佐藤順一監督ってのはARIAの監督なのか。ARIAも割と好きだが、これもまた趣味にぴったりって訳じゃない。しかしこういう作品は、作られ続けねばならんよなあ。
ところでなんでイギリス生まれの犬なのに、ユンカースなんだろう?父親も母親も娘も、どうみてもドイツの航空機メーカーから犬の名前を付けそうには見えないのだけれど。
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この日に見るならコレだろうと思ってDVDの山を掘っていたら、『父の祈りを』が2枚出てきた。
むう、以前『ギルバート・グレイプ』がうっかりだぶったことがあったが、
こんなマイナーなアイルランド映画がだぶってるなんて・・・・
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おじゃ魔女どれみドカ~ン 40話 「魔女をやめた魔女」
http://www.youtube.com/watch?v=iDDgygz_y_0
ルイ・ビトン店頭CM
http://www.youtube.com/watch?v=4C84FLwm3DA
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2006年8月、人々は溶けかけたアスファルトに おのが足跡を刻印しながら歩いていた・・・ひどく暑い。ちゅうかマジで暑い。オーブンの中にいるようだ。
朝食はおにぎり
昼食はコンビニ弁当。
この時期、オフィス街はまるでゴーストタウンのようだ。
夜、シネフェスタで『ユナイテッド93』を観賞の後、アポロシネマ8のレイトショーで『ブレイブ・ストーリー』を観る。
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製作総指揮:亀山千広
製作:関一由、村濱章司、秋山創一、渡辺純一、小池英彦
監督:千明孝一
脚本:大河内一楼
原作:宮部みゆき
撮影:吉岡宏夫
美術:小林誠、村田峻冶、平沢晃弘
音楽:JUNO REACTOR
出演:松たか子、大泉洋、常盤貴子、ウエンツ瑛士、今井美樹、田中好子、高橋克実、柴田理恵、石田太郎、板倉俊之、堤下敦、虻川美穂子、伊藤さおり、斎藤千和、川澄綾子、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、伊東四朗、樹木希林
<公式サイト>
この映画を家族向けのように宣伝している角川とフジテレビの悪辣さを賞賛する。
父ちゃんが突然、「別の女の人と暮らすことにしたんだ」と言って家を出てって母ちゃん倒れたり、間男と母ちゃん刺し殺して、ついでに妹も殺して無理心中とか、家族で来た父親はいたたまれない気持ちになるんでないの?
さて、映画としての出来は並の上。
ただし主人公の善良に過ぎる判断はどうか?
まあそれも物語か。
ミツルの妹が蘇ったのは、とりあえず考えない方向で。
主人公が走るシーン、母がフライパンを反すシーンなどは「時かけ」にくらべてあきらかに動きが悪い。原画の問題か動画の問題か、アニメにそれほど詳しいわけではないのでわからないが。
しかし絵は綺麗だ。
また、音もクリアでくっきりして声も混ざらず、えらく聞き取りやすい、と思ったら、むべなるかな録音がゴールドフィンンガー名倉だった。
また、ラスト近くで気が付いたが、このテーマは・・・ゲド戦記じゃないか・・・
そうだ映画のテーマってのはセリフでペラペラ喋るんじゃなく、こうあるべきだ、が、なんでブレイブストーリーが『影との戦い』をやってんだ~。
この夏のゲド、ブレイブ、時かけの3本は、時かけの一人勝ちかと思ったが、どっちかってえとゲドの一人負けだあな。
普遍的で、ありきたりだけれども、良くできている。
最大の欠点は声優使ってないので、特に主人公とカッツが声が出てない事。音域が狭い。
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監督:ポール・グリーングラス
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ロイド・レヴィン
脚本:ポール・グリーングラス
撮影:バリー・アクロイド
出演:コーリイ・ジョンソン、デニー・ディロン、タラ・ヒューゴ、サイモン・ポーランド、デヴィッド・ラッシュ、ジョン・ロスマン、チップ・ジーン
<公式サイト>
2001年9月11日、ニュージャージー州ニューアークから飛び立ったユナイテッド93便。
そのころ、ボストンの管制塔では一機のB959の応答が無くなり、NY上空でトランスポンダーの表示がロストする。
CNNは煙を上げるワールドトレードセンタービルを映し出し、小型のプロベラ機が激突したと報道。連邦航空局の担当者は不在で、空軍の防空網は突然内部に警戒対象が発生することを想定されていなかったために、大混乱。色々な情報が飛び交い、多々の規制を無視して現場は必死の対処を進めるが・・・
撮られるべき映画であり、観られるべき映画。
テロロスト達をことさらに悪役には描いていない。
むしろ逡巡し、怯えるその様は、弱い人間をありのままに画いている、ように見える。
これ見よがしなメッセージ性を込めることなく、再現フィルムっぽくドキュメンタリータッチで撮られた作品だけに、これが事実であったと誤認しないことが大事だ。
前々から、単館系の劇場で、映像を映さないタイトルだけという変わった予告を目にして興味を引かれていた。
公開後、ネットで検索しても、シネスケでも評価がない、誰も観てないのかこの映画、と思いつつ、まったくの予見なしに観賞に挑んだ。
いい映画だった。
この世に一つの価値観と、絶対の正義が存在すると信じている人間も、複数のパラダイムのせめぎ合いを観察していると思っている人間も、出来れば観るべき映画だと思う。
スタッフロールに特徴があった。
管制官等々、多くの登場人物を本人が演じている。
HisSelef(本人)が続くキャストロールなんて、初めて見た。
また、ユナイテッド93便に日本人が乗っていたことを初めて知った、もしくは一度知って忘れていた。
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ここのところヒマがあればこれを見ている。
やっとのことでDisk3まで観賞。
大統領弾劾で防戦一方な展開な為、爽快感がなくて見るのが辛い。
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80年代前半、不条理マンガ。
いや、すばらしいわ。当たり前だけれども『魚』シリーズの異常さは何とも言えん。
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午前中、佐川来る。
12日10時~12時の時間指定が、翌日になった事に関して一言も無し。
まあ佐川だからな。
例によって午後から親父の見舞い。
叔母上が来ていた。
昨日、親父の爪が伸びて、色々とこびりついていたので爪切りを持参したが、先に切られてしまっていた。
よく気が付く人だ。
夕方、お盆なので母の墓参り。
墓石には昭和48年没とあるが47年の間違いだったり、
享年が数えで32才の筈なのに30才になっているなど、
色々間違いがあるので文句を言っていた。
このあたり、親父のいいかげんさの現れなのだろうか。
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監督:樋口真嗣
脚本:加藤正人
原作:小松左京
撮影:河津太郎
美術:原田恭明
音楽:岩代太郎
衣装:清藤美香、笹倉三佳
特撮:神谷誠、尾上克郎
出演:草なぎ剛、柴咲コウ、大地真央、豊川悦司、石坂浩二、及川光博、福田麻由子、吉田日出子、六平直政、手塚とおる、大倉孝二、花原照子、北村和夫、丹波哲郎、加藤武、柄本明、國村隼、和久井映見、長山藍子、遠藤憲一、村杉蝉之介、津田寛治
<公式サイト>
2006/8/12 アポロシネマ8で観賞
原作に忠実に日本沈没の危機が判明して信じられるまで時間の掛かった前作とは違い、今回のリメイクでははじめっからアメリカの学者に「日本は30年以内に沈没しま~ス」と語らせている。やはり外圧か。どうなるのか、どうするのか、主に高所からの視点で描かれていた原作をうっちゃって、一潜水艇オペレーター小野寺俊夫とレスキュー隊員阿部玲子に大きく焦点をあて、話は進んでいく。日本が沈没するというとき、人は国外へ逃げるのか、それとも思い出の詰まった土地に居座り、死を受け入れるのか。
暴言に近いけれど、これってテーマはまったく「トップをねらえ!」と同じだろう。
人類に牙をむいた自然に対し、何もしないまま滅びの時を迎えるか、それとも自らを育んだ環境に牙をむくか。
一種モラトリアムだった主人公が、知人の死や周囲の人間の事を考え決死の覚悟で現場へ向かうとか。
もっとも、観る前はN2爆薬の仕掛けが99%しか作動しなくて、田所が「やはりダメだったか」と言ったところへ、爆薬のセッティングから戻る途中の小野寺が、「いいえ奇跡は起きます、起こして見せます!」つって引き返すと思っていたわけだけれど・・・w
正直なところ、期待以上に面白かった。
その反面、やっぱり樋口真嗣は人間を描くのが弱い。
流れで小野寺のキャラが変わったんなら、それに併せて見せ方も変えなきゃ。
映画としてはギリギリだが、各シーンはすばらしいし、盛り上がりもある。
個人的にはかなり気に入ったが、総合的には出来が良い訳じゃないな。
でも日本でディザスタムービー撮れる監督は、他に思いつかん。
富野和尚は違和感なし。
ピエール滝の自衛官はハマリ過ぎ。ローレライに引き続き軍人役が似合ってる。
逆にキッチュは出てきただけでワラけてしまう。
庵野秀明、安野モヨコはどこに出てきたかわからんかった。
新谷真弓も発見できず。
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午前中は宅急便を待つ。
ペリカンは来たが佐川は来ず・・・・
う~む佐川。盆とかの混乱に弱い会社だなあ。
結果オーライだろ。そんなんで時間指定便なんか謳うな。
昼飯はマクドナルドのダブルチーズバーガーセット。
まあエサだエサ。
古市駅から歩いて青山病院へ。
親父の喉に、煙突のような弁が付いていた。
むう、これだと引っ張るんじゃないだろうか?
熱も出てないし、痰も少なくなってきた。
切開した傷痕もキレイだとのこと。
喉の炎症が消えるのは何時の日か。
夜、アポロシネマ8のレイトショーで「日本沈没」を観る。
俺的にはめっさオモロイが、アカンやろコレ。
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朝から社内で打ち合わせ。
20時くらいから年上の男および同い年の女の同僚と焼肉へ。
心斎橋の鹿児島牛焼肉「太久」。
飲み放題と肉6人前で3999円は安いが、肉は並だなあ。
つうか不味くもなく美味くもない絶妙なゾーンに収まっとる。
レバ刺しもえぐみ嫌みはは皆無だが、旨みもない・・・
むう。
90分の飲み放題とあって、生中5杯と焼酎2杯のんだ。
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三田で打ち合わせ。
18時頃事務所に戻る。
ちょっと仕事して20時過ぎに退社。
阿部野橋で『高飛びレイク』の新版を購入。
加筆があると聞いたからだが、SFマガジンの連載を読み、文庫本を読み、そして今、20年の時を超えて新装本を読む・・・
むぅ。
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三田にて打ち合わせ。
7時頃事務所に戻ったら2人しかいない。
ひさしぶりにBar P R O O Fへ飲みに行く。
ジントニック
ラガヴーリン×2
スーズギムレット
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リンク: asahi.com:声優の鈴置洋孝さん死去 「ガンダム」のブライト艦長役�-�おくやみ.
鈴置 洋孝さん(すずおき・ひろたか=声優)が6日、肺がんで死去、56歳。葬儀は近親者のみで済ませた。後日しのぶ会を開く予定。連絡先は東京都渋谷区桜丘町29の10の賢プロダクション。
「機動戦士ガンダム」のブライト艦長などを演じたほか、舞台のプロデュースも手がけた。
ご冥福をお祈りする。
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進行中。
再読だが半分がた忘れている。
まあ読んだのは20年近く前だからなあ。
場面毎にはわりと覚えているのだが。
読了。
第二章、熊の話は完璧に覚えていた。
そして十代の後期に読んだ時と、三十代後半で読んだ今では受ける感想が全く違う。
う~む。『上弦の月を食べる獅子』を掘り返そう。
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午前中から打ち合わせ。
夕方までに終わるかと思っていたパート1が夜になっても終わらず、
打ち合わせパート2が終わったのが23時・・・
それから資料作成を初めて、終わったには26時過ぎ。
27時帰宅、28時就寝。
メチャクチャ眠かった。
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ハンガロリンクに君が代が流れた・・・・
39年ぶりのホンダ優勝。
リーチー・ギンサー、ジョン・サーティースに続く3人目のドライバーはジェンソン・バトンだったか。
正直なことを言うと、今年はないと思ってた。
新型風洞で実験重ねて、来年の新型でルノーに勝負できるかなあ、と。
実際、アロンソがドライブシャフト破損しての棚ぼただったけれども、一勝は一勝。
エンジンサプライヤーとしても、92年のベルガー以来の勝利だもんなあ。
無敵ホンダエンジンの時代が懐かしい。
青山病院へ。
親父の体を起こし、座った上体でちょっと首をまわさせる。
む~これならお茶くらい飲めるんじゃないかねえ?
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青山病院
母の人の説明
月曜に手術して喉と胃に穴を開ける。
喉からチューブを肺に入れると御飯が食べられる。
もう一生退院することは出来ない。
平均寿命まで生きられない。
????????????
なんじゃその説明は。
その後、医者を無理矢理捕まえて確認した実際のムンテラ
肺炎は治りかけているが、喉の炎症からMRSAと緑膿菌が出ている。
痰が大量に出ていて呼吸が出来なくなる問題がある。
そのため、気管切開して、痰が出るようにする。
パーキンソンの治療も並行して進め、物が飲み込めるようにならなければ胃瘻構築を行う。
ただ、口から物を食べられなければ、特別養護老人ホームなどは受け付けてくれない。
あのな orz
全然違うやん。
元小学校教師、頼むからこれくらいの話は理解できるようななってくれよう。
伝言ゲーム以下だよう。
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製作:鈴木敏夫
監督:宮崎吾朗
脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子
原作:アーシュラ・K・ル・グウィン
原案:宮崎駿
美術:武重洋二
音楽:寺嶋民哉
出演:岡田准一、手嶌葵、田中裕子、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣、小林薫、菅原文太
あちこち旅する中盤までは並の評価。
しかし中盤以降、物語が動き出すに従って、ん?んんんんんん?
なんか変だな。
特にクライマックスのあたりになると腕を組んで考え出してしまった。
「時をかける少女」は、期待せずに行ったら大当たりだった。
「ゲド戦記」は、とてつもなくヒドイのを覚悟して行ったら、さほどでもなかった。w
観賞前にちと他人の評を入れすぎたきらいがある。
ある人がゲドの酷評に触れて「未見ながら、ハリウッド映画を見に来てソラリスをやってたので評価が低いのかも」と書いていたので、そうかな、と一瞬思ったが、シネスケで3を付けてる面々は、私も信頼している評者ばかり。
よっぽどダメなんだ、と思ったが、よく考えれば3なら並って事じゃないか。
まあ3以上の評者がいないってのが不安要素だったが、観賞したら納得した。
恐ろしいことに、とりあえず映画になってる。
サラリーマンからジブリ博物館館長に転職、そして初映画監督。
映像畑を歩いて来たんならともかく素人の二代目を連れてきて、とりあえず映画になってるというジブリの底力に感嘆する。
しかし監督が大きな要素を占める脚本、レイアウト、演出の三点が低レベル。
そのため前半の放浪シーンは気にならなかったが、物語が動き出してからはカット毎に情報が絡まってないし単に並べただけだし、クライマックスはどっかで見た(というより宮崎アニメのクライマックス各種の焼き直し切り貼り)ものばかり。宮崎駿は少ない絵で状況を一目で理解させる力があるけれど、素人にはおいそれとマネの出来る技術じゃない。塔の上にゲドを救いにアレンとテルーが現れたシーンなど、「おまえらどっから現れたんだ」心の中でツッコミ入れてしまった。そりゃラピュタのパズーとシータがバルスを唱えるシーンをモチーフにしてるんだろうが、突然そのカットを持ってこられてもなあ・・・・
また、エピソードはたしかにゲドの話の切り貼りなんだけれど、テーマがどう見てもゲドじゃなくてマンガ版ナウシカの劣化版か、いやシュナの旅かと思っていたら、本当に原作:ゲド戦記、原案:シュナの旅だった。ル=グインに殺されるぞ。
見るのが苦痛に感じるってわけでもないが、良いところもない。
ああ、だから評価は5段階の3なのか。
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要するに検閲法であるメディア良化法が政治に無関心な有権者を背景に成立し、それに対抗してあらゆる書籍を保管、供給しようという図書館法が成立。政治団体を使って図書館を物理的に攻撃しようとする行政側に対し、図書館はついに武装する路を選ぶ。
「乙女が!乙女がここにいます、軍曹!」w
有川浩は「空の中」と本作しか読んでないんだが、基本的に恋愛が入っとるのだろうか。
身長と瞬発力は男並み、判断は単純直情。ガサツで純情という主人公。
高校生の頃、書店で買おうとしていた本を良化委員に奪われそうになったところを助けてくれた図書部隊員にあこがれて図書館部隊に入隊した主人公は、目の前の鬼教官兼上司が当の正義の味方であることに気付かず、衝突を繰り返しながらも信頼関係を築いていく。
ま、面白かった。会話のテンポがいいし、キャラもいい。
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http://www.rakuten.co.jp/yukieham/575942/577569/#599974
叔母上より頂いたユキエハムのなすとミートのグラタン
6分間電子レンジ。
電子レンジなのにある程度表面がパリッとしていてうまい。
コンビニで買うグラタンよりも美味いのは確か。
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監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム、トニー・グリゾーニ
原作:ミッチ・カリン
音楽:ジェフ・ダナ、マイケル・ダナ、ジョン・グッドウィン
出演:ジョデル・フェルランド、ジェフ・ブリッジズ、ジェニファー・ティリー、ジャネット・マクティア、ブレンダン・フレッチャー
ことぶき
悪夢をこんなにしっかり映画に出来るのは、テリー・ギリアムくらいのものか。
観る前に一杯引っかけておいたのが功を奏した。
小供の持つあやうさ、残酷さ、世間と隔絶した思考を、見事に捉えて映像化。
なかなかに面白かった。
インモラルでもあるが「ブラジル」ほど後味も悪くなく、そんなに気分が滅入ることもない。
「ブラザーズ・グリム」みたいな普通の映画撮っとったらあかんよ。
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2度目の観賞のお供に。
ペラペラで内容がないのに高いパンフは買わず、こっちを買った。
主要スタッフの長いインタビューあり、筒井康隆と細田守の対談あり。
美術設定が細かすぎて笑えるくらいだが、まああの面々だから出来るんだろうなあ。
筒井康隆の「これが本当の二代目」なる言葉は、観賞後なら何の疑問もなく納得できる。
「二度見る必要があるんだ。何度でも見る必要があるんだ」というが、
やはり二度目だと伏線がはっきりわかる。
そしてあっというまに終わる。
90分がえらく短い。
もうひとつ特筆すべきは、泣かせの演出ではないのに目から液体が漏れ出すところかな。
ところで直前に原作を読んだから思ったのだけれど、ケン・ソゴルがタイム・リープの理論と薬を開発したことになっていて、時は2600年代。ってことは千昭は少なくともそれ以降の人間だと考えられるわけで、「すぐ行く!走っていく!」っつってもなあ。
そういやケン・ソゴルこと、元角川の火浦功担当編集、高柳良一氏は、まだニッポン放送に努めているのだろうか。
あ、個人サイトめっけw
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転院転院。
昼から親父殿転院。
肺の方はだいぶ直りつつあるので、いったん青山病院へ戻り、悪化したパーキンソンの治療をどうするか検討に入る予定。リハビリとかして、腰と首が動くようにしなければ、まず飯が食えるようにならないからなあ。
夜、テアトル梅田で「時をかける少女」
さらに夜、ガーデンシネマで「ローズ・イン・タイドランド」
スカイビル地下の明治屋で、ヒラメの刺身、だし巻きと秋鹿、菊姫をいただく。
しかしこんな辺鄙なところに支店を出す余力があるのか、明治屋は。
本店はアベノ再開発地区にひっかかって、まわりはみんな駐車場になっとるというのに。
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短編「しあわせは子猫のかたち」にはやられた。大学に受かって、借家で生活を始めた主人公だが、そこには妙な先住者がいた。それは前の住人の幽霊と、その飼い猫の子猫である。暗く、世間に背を向けたような主人公だが、実に健全な生活を送る幽霊と子猫に影響され、世界も棄てたもんじゃないと思うようになるのだが・・・。乙一上手いなあ。とにかく感嘆する。
表題作「失踪HOLIDAY」連れ子で金持ちの家の娘となった主人が、母が死に父も再婚、誰とも血の繋がっていない家のなかで自分の居場所を見失い、家出するのだが・・・。すばらしい。2つの視点が良く書けているよ。
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何の気なしに本棚を眺めたら、角川版とハルキ文庫版が2冊もぶっ刺さっていて驚いた。
いつ読んだんだ、いったい?!
原作の筋なんてまったく記憶にない。
ハルキ文庫を引っこ抜くと、帯に角川春樹監督復帰第一作「時をかける少女」1997年秋とある。
あ~これ行こうか行くまいか、迷った記憶があるわ。
で、予習のためにハルキ版を買ったんだったか。
さらさらと20分くらいで読める。こんな話だったか、本当に俺はコレを読んだのだろうか?
しかしラストシーンは明確に覚えていた。
というよりも、何のラストだったっけ?と長年悩んでいたのが時かけ原作だった。
うあ~。
でも原作は普通にありふれた掌編だもんなあ。
タイトルが天才的だけれど。
余談ながら、最新版の表紙を見てから細田版「時をかける少女」を見ると・・・
さらに蛇足ながら、後書きで「SFというものを世に知らしめたくて書いた」とあるが、
俺も1980年代の中頃、奈良の某書店で「SFマガジンありませんか」って聞いたら
SMマガジンが出てきたことがあったなあ。
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朝から資料作成。
夕方6時頃電話があり、急いで打ち合わせを抜けて府立呼吸器アレルギー医療センターへ。
まあ結局の所、医者の説明をちゃんと理解できない親父の嫁さんがギャーギャーと騒いでいただけ。
こういう自分の感覚だけで判断して、客観的な視点もなければ他者の都合なんて想像することも出来ない人だと、ちゃんと親父の病気を治す方向に動けているか疑問。
個室だし空が見えるし、看護婦の人当たりもいいので、まだしばらくここにいたいって、アホですか。
転院当初から、肺炎が治ってきたらパーキンソンの治療に比重を移して体を動かすようにしないと、次の感染症にかかって無限ループに陥るって言われていたのに、まるっきり思考を放棄している。
明日転院。
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短編集。ホラーあり日常推理あり、白いのから黒いのまで、さまざまなタイプの短編9作。
自己逃避の果てに壊れていくOLを描いた 「溶けていく」
どうやって、ではなく何故?に重点を置いた「紙魚家崩壊」
もはや異質な思考形態を楽しむシチュエーションもの「死と密室」
リリカルな日常のちょっとした謎物その1「白い朝」
リリカルな日常のちょっとした謎物その2「サイコロ、コロコロ」
リリカルな日常のちょっとした謎物その3「おにぎり、ぎりぎり」
リリカルな日常のちょっとした謎物その4「蝶」
日常都市型社会サイコホラー「俺の席」
カチカチ山は保険金殺人だったのか!「新釈おとぎばなし」
円紫師匠シリーズから北村薫に嵌まった私には、「白い朝」や「おにぎり、おにぎり」が面白い。
「新釈おとぎばなし」 も、キャラ、文体ともに面白く、しかもまっとうなミステリ風に書かれていたら絶対に気付いていた罠に、まんまとはめられた。面白し。
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友達を殺した小学生の兄妹が、死体隠蔽に東奔西走する話。
これを16才で書いたと言うことが信じがたい。
死体が語る、というのも斬新だが、ちゃんとそれが意味を持っている。
おそるべし、乙一。
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朝から事務所にて打合せと資料作成。
例によって27時まで。
南船場1丁目のampm前にて8/3 2:00頃、
乗用車と自転車の接触事故を目撃する。
右折した乗用車が、自転車のサラリーマンをおもいっきりヒット。
一度停止してから再び前進し、止めを刺そうとしていた。
「なにやっっとんねん!」
「酔っとんか!」
「亜wせdrftgyふいjこlp@;」
帰宅し、シャワーを浴びて寝たのは4時半。
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午後、早退して府立呼吸器アレルギー医療センターへ。
PLの花火大会のため付近は渋滞。
水曜日から数えて3人目の主治医は楽観的。
状態は持ち直してきているので当面転院はナシ。
本当にそれで良いのだろうか?
命日は2日だが、1日はやく実母の墓参り。
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午前中、会議。
午後は神戸で打合せ。
この時、帰りは御影駅から阪神に乗ったのだが、
レイトショーで見た映画にモロゾフのプリンが出てきて・・・
買ってくれば良かった。モロゾフの本店、御影の駅前なのに。
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