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紙魚家崩壊 九つの謎

短編集。ホラーあり日常推理あり、白いのから黒いのまで、さまざまなタイプの短編9作。
自己逃避の果てに壊れていくOLを描いた 「溶けていく」
どうやって、ではなく何故?に重点を置いた「紙魚家崩壊」
もはや異質な思考形態を楽しむシチュエーションもの「死と密室」
リリカルな日常のちょっとした謎物その1「白い朝」
リリカルな日常のちょっとした謎物その2「サイコロ、コロコロ」
リリカルな日常のちょっとした謎物その3「おにぎり、ぎりぎり」
リリカルな日常のちょっとした謎物その4「蝶」
日常都市型社会サイコホラー「俺の席」
カチカチ山は保険金殺人だったのか!「新釈おとぎばなし」

円紫師匠シリーズから北村薫に嵌まった私には、「白い朝」や「おにぎり、おにぎり」が面白い。
「新釈おとぎばなし」 も、キャラ、文体ともに面白く、しかもまっとうなミステリ風に書かれていたら絶対に気付いていた罠に、まんまとはめられた。面白し。

紙魚家崩壊 九つの謎
紙魚家崩壊 九つの謎
posted with amazlet on 06.08.04
北村 薫
講談社 (2006/03)

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