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妖奇切断譜

明治初期、三十六人の美女を書いた錦絵のモデルが連続して殺される事件が発生。
被害者の遺体はバラバラになって稲荷の境内に棄てられていた。
元公家の九条は、友人の妹藤下珠子が錦絵のモデルになっていて、次は自分ではないかと怯えていると聞かされ励ますも、ついに珠子も行方不明となり、稲荷の境内で手足だけが発見される。

ミステリとしては半分くらいでネタが割れた。
そもそも手足が見つかった段階で、死んでると断定する推理小説読みは居ないだろ。
大男の裏に黒幕が居るのもミエミエだし、ミステリとしては普通の出来ではないだろうか。

全般的にはライトな京極堂といった味付け。面白くはあるが、いま一歩物足りない。
まあ「慟哭」と「プリズム」しか知らんかったんで、貫井徳郎がこういうのを書いてることに驚き。

妖奇切断譜
妖奇切断譜
posted with amazlet on 06.06.25
貫井 徳郎
講談社 (2003/04)
売り上げランキング: 91,303
おすすめ度の平均: 3
3 残念である
4 前作と比較して・・・
4 深い…!

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