ナイロビの蜂
謎の事故で妻を失った在ケニア英国高等弁務官ジャスティンは、死後続々と出てくる不倫をほのめかす証拠物件を前に熊手を手に狂ったようにガーデニングを・・・
甘崎さんのすすめで、公開終了間際になんとか見た。
ハデなシーンはないが良い映画だった。
原作は私が唯一サインを持っている作家ル・カレ。
大きな世界の中で小さな、しかし当事者達にとっては想像を絶するほど大きな事件が起こり、コトが終わっても状況は何も変わらない。
中学の時に初めて『寒い国から帰ってきたスパイ』を読んだときにはカルチャーショックだった。
映画はDVD化されてないな・・・
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コメント
多分こう言うのが一番カラスさんにはヒットするんじゃないか?と思いましたが、とりあえず当たりのようで何よりです。
投稿: 甘崎 | 2006/06/13 00:16
確かに好きです、こういうカタルシスのない映画。(ぉ
淡々としてよい映画でした。
ほかのル・カレ原作映画を見たくなりましたよ。
投稿: カラス | 2006/06/15 20:58