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ひまわりの祝祭

妻の自殺をきっかけに、閉門蟄居の日々を送るかつての天才デザイナー。
ある日、彼の下へかつての上司が訪ねてきて、500万を棄てたいので手を貸して欲しいと、妙なお願いをする。
やがて彼は一枚の絵画を巡る騒動に巻き込まれ、そしてその先に妻の死の本当の理由がかいま見えてくる。

これもまた佐藤マスターに借りた本。
藤原伊織はテロパラが乱歩賞、直木賞を受賞した頃、2冊ばかり読んだことがある。
テロパラは面白かった。
しかし同時期に読んだ本は良い出来だったものの、あまりにもテロパラと携行が似すぎていて、以後読まなくなった。
この本もそう。
一種世捨て人のように生きているナイーヴな男の元へ、過去からの死者がやってくる。
違うのはアンハッピーエンドだってことか。
でも単体で見れば非常に面白い本だった。
しかし現実と辻褄を合わせるために向日葵を焼いてしまったのはどうかな?

ひまわりの祝祭
ひまわりの祝祭
posted with amazlet on 06.06.22
藤原 伊織
講談社 (2000/06)
売り上げランキング: 46,728
おすすめ度の平均: 3.5
5 その古風な錯覚に懐かしい印象を受けたことは、よく覚えている
3 前作と同じ傾向
3 水準以上ではあるのだが・・・

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