もっとも危険な場所
前作がイマイチだったので積読にしていた。
極東では朝鮮戦争が行われていた時代。
黒人開放論者なぞではないが、法の前には白も黒もない
元検事サムと、彼と組んで数々の事件を捜査した元海兵隊の
英雄で警官のアール。ミシシッピーで消息不明となった
遺産相続者の黒人を探すため現地に乗り込んだサムは、
外地と交通が遮断された森と河の奥地に、一部の
白人たちによって暴力的に支配された町と収容施設を発見する。
あくまで法の正義を押し通そうとするサムは、保安官の罠に
はめられて留置所に監禁されるが、予定日を過ぎても帰らない
ため調べにきたアールに助け出される。
なんちうか、上巻の黒人矯正農場でのくだりまでは非常に面白かった。
しかし下巻、全米各地でガンマンを集めて施設を急襲する下りになると・・・
なんでガンマンなんだ?元海兵隊の知り合いを集めるんじゃないのか?
やはり日本人にはわかりにくい文化だよなあ。
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