円環少女
シリアス嗜好の魔法モノ。
予想外に面白かった。
遠い昔から数多くの魔法世界からの訪問者と交流してきた世界。
この世界で犯罪を犯した魔法使い達を裁くため、日本政府が組織した"公館”の若きエージェントが主人公。
エージェント達はは魔法世界で犯罪を犯し、この世界に流刑された罪人を使い魔としていた。
文章はこなれているが、サクサクとは読めない。
ラノベにしては文章が多いし、魔術用語(造語)が多くて読みにくい。
しかし面白いので飽きることはなかった。
主人公の女上司が幼なじみの姉貴分で、使い魔は女子小学生の魔法使い。
“事件”に巻き込まれて保護されるのが女子高生。
ラノベならではのいかにもな配置。
朝松健が読みたくなってくるなあ。
長谷 敏司
角川書店 (2005/08/31)
売り上げランキング: 578
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おすすめ度の平均: 




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