おおきく振りかぶって 4巻
三橋の誕生会から桐青との試合開始までを収録。
主には抽選会で桐青と対戦することが決まって練習を負やし、対策を練って、さあ試合開始だというところ。
しかし抽選会の人間模様と言い、応援団結成のエピソードと言い、開会式と言い、実にさまざまな高校生達や母親達のこまやかな人間の機微が良く描かれていて面白い。
今回の巻末のおまけマンガは、小学二年の三橋が昔の友達を求めてギシギシ荘に行ったけれども、もう取り壊されていたという日のエピソード。しかしスパイクみたいな父ちゃんだな。カバー裏の素表紙は、夏大会開会式夜の三橋家と花井家の光景。花井の双子の妹が後ろ姿で登場していた。
連載を読んだときのすんごいドキドキ感はないが、それでも面白い。
モモカンのフルネームが明らかになったのが、うれしいような悲しいような。
おおきく振りかぶって 4 (4)
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