藍の悲劇
著者:大田忠司
霞田兄弟シリーズの最新作。
ここ最近、大田忠司の作品を呼んでいなかった。
狩野俊介シリーズが北村薫の円紫師匠シリーズみたいなテイストとすれば、
こちらは内田康夫の浅見光彦シリーズみたいなものか。
霞田四郎がたずねて行った工房で、藍染め作家が殺されていた。
しかも作家は藍の瓶に顔を突っ込んでトリカブトの毒で死んでいた。
必然性の組立が見事。
次回は『○○最後の事件』ということだが、ならば犯人は主人公では。
太田 忠司
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