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おおきく振りかぶって(in アフタヌーン6月号)

二回の裏、桐青の攻撃から。
4番バッターは強打者で、場外にまで球を運ぶが、ファール。
観客の「とんだな」「とぶもんだな」「とりが・・・」に笑った。
内角ボールからストライクになるカーブで見逃し三振。
5番のキャッチャー和さんはじっくりと球筋を見る。
一年にしてはやけにコントロールの良いピッチャーだとは気が付いている模様。
しかしまさか変態的なまでに完璧なコントロールピッチャーだとまでは見抜けない。
見送った最後の球で、三橋のまっすぐに疑いを持った。
桐青の監督もなにかあやしいとは感じ始めたようだが、それがなにかは分かっていない。
三回の表、西浦の攻撃。
9番、阿倍はいきなり復調したピッチャーのストレートに翻弄され、見送りの三振。
1番、泉はレフト前ヒットで出塁。
2番、栄口は送りバント失敗。
3番、巣山はライト前ヒット。
ここで桐青キャッチャーは、西浦が野球部新設一年目にしてはえらく手強いと感じる。
4番、田島はシンカーで勝負される。しかし最後はストレートで三振。

先月のハラハラドキドキ展開に比べて今月は淡々と進んだ。
桐青側が違和感を感じだした。
先月は牽制球をじっくり見て花井の盗塁を成功させた田嶋だったが、今月は逆に打席で和さんに観察されて、見逃しの三振に取られてしまう。この辺、うまいと思った。
三橋の微熱はやはり不安要素だったようで、どうやら舞い上がってしまっていて、自分でテンションを落とせない模様。
それにしても試合中に好リードにあらためて礼を言う三橋とそれに思わず感動してしまう阿部って、何をやってるんだか。
で、最後に2巻カバー裏おまけマンガにのみ登場していた三橋の従姉妹が登場、と。
53Pもあるのに短い短い。さ、来月が楽しみだ。

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