桃の節句。
腹具合悪し。
駅売店にモーニングなし。
昼食は富品にてラーメン定食大(ラーメンと半チャンのチャンがちょっと多い)。
腹をやられると体力が無くなってしまい、17時からちょっと机につっぷす。
20時過ぎ、仕事終える。
外へ出ると雨が降っていたので、今日チーズを買おうと思っていたのを取りやめ、心斎橋方面へ。
南口から出て、まずは「桃の湯」へ。
垢を落とし温まり、ちょっと南へ行った飯屋「宮本むなし」に入る。
ここは本当に不味くて不思議な店なのだが、カレーは同じ会社のブルーノってえカレー屋と同じ物だってえからましだとおもったら、全然あかんかった。
エサやエサ。
ああ、不味かったら不味いと店員に言う、美しき大阪文化は何処へ・・(´Д`;)オマエモナー
BarPROOFへ。
混んでいた。客が四人もいた。
一杯目はバーボンをロックでと注文し、OLD WHISKY RIVER。
ロックにするとたいがい冷えてうまみが開かなくなって、
つるりと味気なく飲めてしまうもんだが、こいつはボディがしっかりあってボリューム感もあり幅もある。
むう、ストレートで飲んだら、どないなもんやろかい。
二杯目から四杯目はラガヴーリン。
一見さんで福井でバーをやってる人とその奥さんが来ておられ、カードマジックやらいろいろ見せてもらう。
たまに芸能人なども一見でくるようだけれど、やはり心斎橋の1Fでガラス張りってのは目立つのだろうか。
ここでマスターが読んでいた文庫本、重松清の『流星ワゴン』がいいですよおと進められ、パラパラと・・・最後まで読み切ってしまう。
重松清は直木賞やらいろいろ受賞する前後につまみ読みしたが、小供達と大人のギャップを描くのが上手い。
重松 清
講談社 (2002/02)
売り上げランキング: 12,193
通常2~3日以内に発送
おすすめ度の平均:
切なさと家族愛がしっかり描かれる作品
とにかく泣ける!
父親の役割とは何だろう
これもまた、良い小説だった。
小説がよいのか、重松清の着眼点、観察力が良いのかよく分からないが。
38歳、人生はいろいろある。息子は中学受験に失敗しヒッキーそして家庭内暴力をふるうように、嫁はんは生の実感を得たくてテレクラで見知らぬ男達に体を許す。親父は入院してもうすぐ死にそうで、本人はリストラされた。
ああもう死んでしまおうかなあと考えたとき、目の前に現れた一台のRV。それは、かつて新聞記事で気に留めた、交通事故で死んだ親子が乗るオデッセイだった。以後、話しはオデッセイ内と、過去とを行き来する。38歳の親父や、中学受験前の息子、いままさにテレクラで出会った男と寝ようとする妻。さまざまな、主人公にとって重要な場面に立ち会い、思い悩む。
〆の一杯はジャマイカ・マティーニ。
ラムとシェリーのマリアージ。甘くなく、かすれたようなボディ。枯れ葉のようなカクテルだった。こんなカクテルもあるんやねえ。初めて飲んだ。
与太話で、一見さんにカシオレなんかたのまれたらってな話しをしていたが、そういや前にオレンジジュース出してなかったっけ?あれはグレープフルーツジュースだったか?あり?カシオレ作れるんでないの?カシスもあるよなあ?
ま、作れてもそんなトロピカルなカクテルを出すようなバーでないのは確かなんだが。
終電間際で帰宅し、まずは薬缶に水を入れてお湯を沸かす。
そしてささっと祁門をいれる。
且⊂(゚∀゚*)ウマー
ああああああああああああああああああ、お茶はええのお。