2004年映画ベスト&ワースト
甘崎さんのサイトに投票すべく、検討に入る。
昨年劇場で見た映画は以下の29本。かなり少ない。
1.ミスティック・リバー
2.MUSA 武士
3.ラスト・サムライ
4.ゼブラーマン
5.イノセンス
6.レジェンド・オブ・メキシコ
7.マスター・アンド・コマンダー
8.グッバイ・レーニン
9.コールドマウンテン
10.キル・ビル2
11.CASSHERN
12.APPLESEED
13.キューティ・ハニー
14.パッション
15.スクール・オブ・ロック
16.ビッグ・フィッシュ
17.白いカラス
18.シルミド
19.ブラザーフッド
20.スチームボーイ
21.トロイ
22.キング・アーサー
23.マッハ!!!!!!!!
24.華氏911
25.スウィングガールズ
26.オールド・ボーイ
27.ハウルの動く城
28.ターミナル
29.LOTR王の帰還
今年の1位は決まっている。『グッバイ・レーニン』だ。
ドイツ人らしく緻密に計算された映画であり、作品として完璧としかいいようがない。
2位は『ミスティック・リバー』編集もそつなく、なにより俳優の演技がすばらしすぎた。
3位は『LOTR王の帰還』この映画が見られるということだけでもすばらしい。
4位は『スクール・オブ・ロック』レベルの高い子役を揃え、ハリウッドの底力を感じさせる作品。
5位は『イノセンス』多分に実験映画くさいというか前衛映画ぽくはあるんだが、噛んでも噛んでもまだ味が出てくる恐るべきスルメ映画であった。しかし好みではあるが分かりやすさに欠けるので5位。
6位は『オールド・ボーイ』タラちゃんがパルムドールをあげたかったというのも納得の傑作。完成度は高い。
7位は『マスター・アンド・コマンダー』現在のところ世界一の帆船映画。スバラシイ。
8位は『MUSA 武士』ま~史実的にはあらゆる意味で完全なフィクションなんだけれども、映画としての出来はすばらしかった。まるで昔の出来の良い時代劇のよう。
9位『キル・ビル2』映画オタク、タランティーノの面目躍如。多種多様な演出、展開、レイアウトを“引用”、映画マニアによる映画マニアのための映画なのだが、1と違って普通に良い映画だった。
10位は『スウィングガールズ』いまどきの青春群像劇を撮らせたら天下一品の監督による一作。
ワーストはなにせデビルマン見てないだけに候補が少ないのだが、あえて選べば
『レジェンド・オブ・メキシコ』『APPLESEED』『キング・アーサー』か。
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コメント
移転ご苦労様でした。
日記のどこに書こうか?と思いましたが、名前が出ていたのでここに。
どうも投票ありがとうございました。今仕事しながら(笑)集計作業してます。
投票の方も大分固まってきましたが、『イノセンス』がトップを堅持してるのが私のサイトらしいところです。
『グッバイ・レーニン』はそう言えばカラスさんの投票で最初でしたが、私は未だ観てないんですよねえ。近々観られることを期待して。
投稿: 甘崎 | 2005/01/04 20:59
押井ファンを名乗りながら『イノセンス』を1位に選ばないのはいかがなものかと思いましたが、あえて。
切り口を変えると確かに『イノセンス』が1位になる評価基準を私も持ってはいるのですが、それで行くとわけわからんランキングになったので内部検討委員会で却下されました。(ぉ
今年は良作が多かったので、かえってランキングはむつかしかったですね。
投稿: カラス | 2005/01/06 13:08